オリンピックまであと2週間!
オリンピックまであと2週間を切りました。さぞかしロンドンはオリンピックムードに包まれてると思われがちなのですが、6月上旬までは女王即位60周年ダイアモンドジュビリーのお祝いに盛り上がり、その後はサッカーのヨーロッパ選手権EURO2012。それが終わるとテニスの4代大会の1つウィンブルドン選手権で、英国人としては76年ぶりにアンディーマレーが決勝戦に出場したことで話題を独占(負けてしまいましたが)。今度こそはオリンピックに話題がシフトするはずです。
街は静かにオリンピックの装いになり、トーチリレーも国内で行われているのですが、
どちらかというと、(平常時ですらトラブルの多い)地下鉄が、オリンピック期間中正常に機能するのか?ヒースロー空港入国審査の待ち時間はどうにかならんのか?という懸念ばかりが聞こえてきます。
そしてよく見かけるのが、頭にネクタイを巻きスポーツウェア姿のマリオみたいなおじさんが、バス停で準備体操している「試合には余裕を持って出かけましょう」のメッセージ。私には交通機関トラブルの伏線に見えてなりません。
7年前にオリンピック開催が決まってから、約93億円をかけて諸々整備を行ってきたようですが、未だにトラブルも多く、焼け石に水だとも言われています。
そんなわけで、大人たちが、ウンウン頭を悩ませ思いついた名案がこちら
「みなさん歩きましょう!」五輪期間中、歩いた方が早いかもしれません、とうたっています。中央の会社員、決してズボンを履き忘れているわけではありません。
そして駅から主要なエリアまで、徒歩どのくらいかかるかを示した地図「Why not walk it from XX(駅名)」と題した地図も無料配布されています。駅から主要エリアまでの所要時間と歩く早さ別に消費カロリーも記載され丁寧に作り込まれています。「何で歩かないの?」って交通局が言うところに矛盾を感じなくもないのですが、海外から大量に人が押し寄せる今夏はもうこれしか解決策がなさそうです。
オリンピック期間中にロンドンに来られる方、歩きやすい格好でお越し下さい。
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