ヴィクトリア朝の美しい内装を保つ、音のないパブ~ザ・ラム(The Lamb)~

公開日 : 2010年12月27日
最終更新 :
筆者 : 岡 恵

1894年創業のパブ"ザ・ラム(The Lamb)。名前の由来は、動物のラムからではなく、1577年に、この地域に水路を建設したウィリアム・ラム卿からきている。

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歴史を感じさせるのが、バー越しにある小さな窓だ。

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ヴィクトリア時代の英国は階級制が厳しく、お客さんを分けるために木やガラスのセパレーションを設けたり、スノッブ・スクリーンなる仕切りを作り、お客さんは必要な時だけ窓を開けバーマンに注文していたとか。

ここ "The Lamb"には既にパーテーションはないが、今でもいくつかのセクションに分かれている。壁には古い写真が並べられ、ここでも時代を感じさせる。音楽もない静かな空間でヴィクトリア時代にタイムトリップしてみては。もちろん、"ヤングスのビールを片手に。

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場所         : 94 Lam's Conduit Street WC1N 3LZ

電話         : 020 7405 0713

最寄駅        :London Kings Cross駅 London Euston駅

ウェブサイト  :http://www.youngs.co.uk/pub-detail.asp?PubID=421  

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