ヴィクトリア時代にタイムトリップ~18 Stafford Terrace~
ハイストリート.ケンジントンの駅から、少し北に入ったところに建ち並ぶ、19世紀後半に建てられた白亜のテラスハウス。
そのスタッフォード・テラス通りの18番地の家を買ったのが、エドワード・リンリー・サンボーン氏だった。
この家が毎年期間限定で公開されている。
外観はこんな感じ。
サンボーン氏は風刺雑誌の漫画を描いたり、ジョン・テニエル(不思議の国のアリスのイラストで有名)の下で仕事をしていた。その彼がスタジオとして使っていた部屋も公開されている。
サンボーン夫妻は、二人の子供をもうけ、数人の召使とともに生涯この家で暮らした。因みに彼らの子孫のひとりは、エリザベス女王の妹、マーガレット王女の前夫のスノードン卿である。
しっかりブループレートが。
今年は6月14日~9月10日まで閉館しており、9月11日から再オープンしている。また、ガイド付きの見学のみで、一般向けガイドツアーは水曜日(11.15am 、2.15pmの2回)土・日曜( 11.15am, 1pm, 2.15pm, 3.30pmの4回)。ちなみに土・日の1pm, 2.15pm, 3.30pmの回はその当時のコスチュームを身にまとったガイドがツアーを行ってくれる。
ヴィクトリア時代の中産階級暮らしを垣間見る絶好のチャンスだ。
場所 :18 Stafford Terrace
London W8
最寄駅 :High Street Kenginton駅
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