イギリス人が生んだスクール・ディスコ
最近のロンドンで静かな流行を生んでいるのが、このパーティー企画です。その名も「スクール・ディスコ」(写真)。こちらの中等教育における制服の特徴である、白シャツ、紺色のズボン、縞模様のネクタイを着用しなければ参加できないことになっています。いわゆる「格好ダサい」ファッションの走りではないでしょうか。
渡英して始めて迎えた週末の夜、いい年をしたおじさんと化粧の極端に濃いお姉さんたちがこのような姿をして集団で闊歩している光景を見て、度肝を抜かれたのを今でもはっきりと覚えています。
スクール・ディスコは1999年にロンドン南部で始まり、今ではオーストラリアのシドニーやカナダのトロントといった世界の各都市まで波及しているそうです。このイベントが「紳士の国」と呼ばれるイギリスで生まれたという事実、ちょっと意外に感じませんか。
ちなみに勃起不全治療薬として知られるバイアグラを発明したのもイギリス人です。彼らは時々、思わぬところで歴史に名を残しています。
スクール・ディスコ公式ウェブサイト
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