ハムステッドの人気のクレープ屋

公開日 : 2006年04月21日
最終更新 :
ハムステッドのクレープ屋.JPG

 Northern Lineハムステッドの駅のすぐそば、いつも長い列が出来ているのですぐに分かると思います。週末ともなると30分くらい並ぶ覚悟が必要。イギリス人は並ぶのが好き?なのか、文句も言わず自分の順番が来るのを待っています。

 日本でクレープというと甘いデザートのイメージが強いと思いますがこのクレープ屋は屋台にもかかわらずしっかりとおかずのクレープも食べることができるのです。ハム、チーズに卵の入ったコンプレトゥ(Complete)やガーリックマッシュルームなどが4ポンド弱、しかもボリューム満点。追加料金が少しかかりますが、お好みで生地をそば粉(Galette)に変えることも可能。もちろんデザートのクレープも各種そろっています。なおサウスケンジントンの支店はきちんとしたレストランですので落ち着いて座って食べてみたいという方はそちらをお勧めします。ハムステッド店にはないメニューも揃っています。

 本当に小さな屋台で2人の店員が休む間もなくクレープを焼き続けています。その芸術的なコンビネーションだけでも一見の価値ありかも知れません。あまりの人気にお店の隣にあるパブの入り口(写真のようにパブの前に列が出来ています)には「クレープ持ち込み禁止」と注意書きが出ているほどなんです。

 ハムステッドは高級住宅街としても知られていて、小さなカフェやブティックも並んでいます。オックスフォードストリートやナイツブリッジとはまた違った雰囲気が楽しめるのも魅力。都心から離れていて緑豊かで個性的な店が並ぶ・・・東京で言えば吉祥寺や代官山、下北沢といった街のイメージに近いかも。

 ロンドンの中心地からも30分弱ですので緑の散策とあわせて訪れて欲しいそんな街です。

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