リュブリャナで日本からのお客様をガイドしました。
久しぶりに日本の方をリアルにガイドすることができました。基本スロベニアでは、マスク着用ワクチン接種の義務もなく、以前はワクチン接種を呼びかけたり、入店する際に各自、ワクチン接種証明書、陰性証明書、感染済み証明書の提出が求められましたが、それも一切なく、普通の日常が戻ってきた感じがします。
そんな中日本からお越しいただいたお客様と楽しい時間を過ごすことができ、光栄でした。私はも2年半帰国していない状態で、日本の状況もいろいろきけて勉強になりました。ここでは、あらためてご案内して気づいたことを、おきゃくさまが驚かれていたことを紹介します。
コロナの雰囲気は0にひとしいです
スロベニアではマスク着用義務がありましたが、撤廃されてからはだー--れもマスクしておりません。手の消毒液も各お店や飲食店に設置されていますが、そこまでみんな気にして利用している姿を見かけなくなりました。
ただ、感染者数が激減しているわけではないんですね。もし感染した場合は一週間家で静養・隔離する必要があります。しかし、ここにはマスクで相手の身を守るという文化はないに等しいので、義務がない限りはマスクをしませんね。でも、日本へ入国する際は、今現在でも国籍問わず出国する国でPCR検査を受け、陰性でないと飛行機にも乗れないので少し怖くなっちゃいますよね。
ですが私が担当したお客様は皆様無事に帰国されたとのことで安心です。早く日本の入国検査が簡単になることを祈ります。
夏の観光は午前中がお勧め
今後落ち着きますが、ヨーロッパは熱波でここリュブリャナでも38度を超す暑さとなりました。本当に暑かった。しかし、陰に入ればいくらかは涼しくなるのが、湿度が低い国の特徴です。アジアからくる場合、なんとヨーロッパの夏は快適なのかと思うことだと思いますが、暑さや強い日差しは体力を消耗します。
また、普通の厚さでも午後2時から4時は照り返しで、市内観光は熱くなります。午前中の涼しいうちにガイド付きのツアーに参加し、街を理解するのがとってもお勧めですね。
お店のクオリティーが上がった
コロナの間、いろいろかわいいお店が出てきたと思いました。私が来た頃はあまり可愛い雑貨はなかったリュブリャナですが、いまは思わず手に取ってみたいもの、買いたくなるものが増えていると感じます。今回、お客様のほうが可愛いものを見つけるアンテナが強くて、軽く自分にショックを受けてしまいました! 伝統的な工芸品から、現代的な雑貨など、見ていてもとっても楽しいので、ぜひ皆様をご案内したいなと思いました。
(写真はイドリアレースのピアスです。モダンなデザインがとってもエレガントです)
私のサイトからは、スロベニアのプライベートガイドサービス、オンラインガイドや翻訳サービスを受け付けています。ぜひ覗いてみてください。
筆者
スロベニア特派員
菊地 由貴
スロベニアの首都リュブリャナで現地ガイド、通訳をしています。現地の魅力や生活の様子をお届けします。
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