はちみつ大国スロベニア
今年国連から世界蜂の日(World Bee Day)が制定されました。蜂ははちみつだけではなく、受粉のという食物の生成に重要な役割を果たします。しかし近年、ミツバチが巣箱へ戻ってこないなどという問題が実は世界中で起こっています。そういった諸問題をいち早くスロベニアが訴え、この蜂の日が制定されました。
蜂の日は5月20日。この日は、現代養蜂家のパイオニア、スロベニア人養蜂家のアントン・ヤンシャの誕生日なのです。
彼は直々に女帝マリア・テレジアからの要請を受け、ウィーンで養蜂家の指導に当たり彼の養蜂技術が後々受け継がれたのです。
彼だけではなく、スロベニアのミツバチの性質や気候、緑が多く大気汚染の少ない環境が今でも良質なはちみつを生み出しています。
ですから特にリュブリャナに来られるお客様の中でお土産をお探しの方には、はちみつをオススメしています。
ヨーグルト、アイスクリーム、料理(砂糖がわり)朝食のパンや、パンケーキに、たくさん用途がありますし、ミネラルも豊富です。スロベニアの場合は、はちみつ専門店またはお土産専門店で販売している蜂蜜がオススメです。
アカシア、花からの蜜はもちろん、スロベニアの国有樹リンデンの木、クリスマスツリーの木の蜜といったユニークなみつも販売しているんです!
ローカルガイドとして、スロベニアの蜂蜜はナンバーワンのお土産です!ぜひスロベニアへきたときは購入してくださいね♩
筆者
スロベニア特派員
菊地 由貴
スロベニアの首都リュブリャナで現地ガイド、通訳をしています。現地の魅力や生活の様子をお届けします。
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