スロベニアのイストリア半島の街Izolaへ
スロベニアのイストリア半島もとってもきれいです。今回は久しぶりにIzola(イゾラ)へ行ってきました。
Motovunもそうですが、イストリア半島は第一次世界大戦後はイタリア領でしたし、第二次世界大戦中もファシストの影響を受けイタリアの血を引く、またはイタリア人の人たちが住んでいるんですね。ですからイストリア半島の人はイタリア語を上手に喋る人がたくさんいます。そしてそのイタリアの雰囲気も残っていて、ドイツっぽいリュブリャナの雰囲気とは全く違うんです。オリーブも育つ、暖かい気候なのです。
Motovunは海から離れていますが、Izolaは海沿いの街です。ご覧の通り船やヨットの駐車場となっている場所もたくさんあります。
ヤシの木(のようなもの)もあってトロピカルな雰囲気です。夏はこの海で泳ぐ人でいっぱいになります。
天気はいいのですがシーズンではないので、カフェのオープンテラスも人はまばら。真夏は本当に暑いので、今は歩くのにちょうどいいなって思います。
そしてぜひ、海辺に来たら試してほしい料理はイカ焼きです!スロベニア語ではKalamari na žaruと書いてありますよ。
細かく刻んだイタリアンパセリとニンニクをオリーブオイルにつけた、Tržaska omaka(トルジャシュカソース)というソースがかかっていることが一般的です。これは8ユーロですが、普通はじゃがいもとブリートバというチンゲンサイに似た野菜がついて来て、10ユーロ前後します。今回は付け合わせがなかったので大量のイカを食しました。でも本当に美味しかった。
美味しいサラダも注文。スロベニアではミックスサラダを呼ばれるもので、レタス、キャベツ、トマトの組み合わせが一般的。大体3ユーロ前後で注文できます。サラダに味がついていることもありますが、上にあるワインヴィネガー(ピンク)オリーブオイル、塩胡椒で好みに味付けするのが一般的。日本でいうドレッシングはあんまり人気じゃなくて、こうやって自分で味付けするのが普通です。おうちでサラダを作る時も同じです。私はこのやり方が大好き。
そしてもちろんウニオンビール!いかに合いました。生ビールはスロベニアでは少し高い3ユーロ。レストランですからしょうがないですね。
ぜひ来年、スロベニアのイストラ半島にも訪れてくださいね♪
筆者
スロベニア特派員
菊地 由貴
スロベニアの首都リュブリャナで現地ガイド、通訳をしています。現地の魅力や生活の様子をお届けします。
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