ちょっと足を延ばして世界遺産見物②

公開日 : 2012年08月06日
最終更新 :
筆者 : たま

今回は前回のベレンよりもさらに足を延ばしたところにある、Sintra(シントラ)とCabo da Roca(ロカ岬)を御紹介します。

シントラの一番の見所は世界遺産にもなっているPalácio da Pena(ぺーナ宮殿)です。そのほか王宮やムーアの城壁、数々の博物・美術館、公園などもあり、特に夏の観光シーズンは大変にぎわいます。

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↑かつてムーア人からの侵略を防ぐためにつくられた城壁。万里の長城ほどではないけれども重厚さがあふれでています。

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↑世界遺産ともなっているぺーナ宮殿は西・東洋・イスラム文化が融合したなんとも例え難いたたずまいと内装です。インフォメーションセンター、レストランや土産物屋がならぶシントラの中心部からは登るかたちになりますが、循環バスを使えば楽に回れます♪

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↑イスラムの侵略を受けた過去から建築にも影響が。

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↑丘の多いシントラでは階段が多く見られます。レストランのテラス席もそれをうまく利用しています。

シントラからさらに足を延ばしてヨーロッパの最西端の国(ポルトガル)の最西端に行ってみるのもオススメです。CP(ポルトガル鉄道)シントラ駅前からシントラ⇔ロカ岬⇔カスカイスと循環するバスで向かいます(最終は19時前後と意外に早いので現地で時刻を確認することをおすすめします)。

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↑ポルトガルを代表する詩人カモンイスの"ここに地果て海はじまる"という言葉...これを読んで振り返ると目の前に広がるのは先の見えない海。感動ものです。

『地球の歩き方 ポルトガル』版にも載っている"証明書"もここのインフォメーションで取得可能です。

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このあたりは海の間近なので夕方になると霧が出たり冷え込んだりするのですが、運が良いと夕日が見られます。これも旅の一つの"記念"となること間違いなし。ぜひ足を運んでみてください。

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