シチリア(イタリア)入国時の措置が規定と違っていてびっくり!入国後コロナテストを受けさせられました!

公開日 : 2022年02月27日
最終更新 :

先日イタリアのシチリア島に入国した際に、事前に把握していた入国措置と違い、とてもびっくりしました。

それについて皆さんに情報提供したいと思います。

まずイタリアの日本大使館の情報では、2月26日現在日本からイタリアへ入国する際には、以下の必要書類が必要となっています。

1. イタリア入国前72時間以内に実施したスワブ検体によるPCR検査、またはイタリア入国前24時間以内に実施した抗原検査の陰性証明書

2. EU Passenger Locator Formに入力の上、提示。

3. 海外渡航用の新型コロナウイルス・ワクチン接種証明書(2月1日以降、接種完了後6ヵ月以内であることが要件となります)、または、治癒証明書

これらの書類を提示できる場合は、5日間の自己隔離および再検査が免除されます。

私は今回ベルリンから、つまりEU諸国からの入国でしたので、日本からの場合とは少し条件が違い、上記1のコロナテストは必要ないという規定になっています。

IMG_0343.JPG

まず到着ロビーに出ると、警備員らしき人たちに「このゾーンに沿って行きなさい」と誘導されます。そのゾーンには、「コロナテスト」と書かれていました。

IMG_0346.JPG
IMG_0344.JPG

結果が出るまで約15分ほど待って解散。

その際に、必須書類とされていたEU Passenger Locator Form、およびワクチン接種証明書などの提示はまったく求められませんでした。

また、なかには結果を待たずにすでにその場を立ち去った人も数人いました。

そもそも、結果の陰性証明を受け取らなくても外に出られるシステムが、理解に苦しみます。

ドイツではありえないことなので驚きました。

コロナテストを入国後に強制的に受けさせられるというのは、事前に情報がなかったのでかなりびっくりしましたが、皆さん、イタリア入国の際にはそれもありということで、覚悟してくださいね。

筆者

ライプツィヒ特派員

シェーファー 玲子

2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。