ライプツィヒのあるザクセン州では規制緩和へ!
オミクロン株の感染が急拡大し、先日行われた各州首相と連邦首相との話し合いでは、さらに厳しい制限措置が決まりました。
とりわけ、飲食店へ入店する際には、ワクチン接種済み証明書もしくはコロナ快復証明書に加え、その日のコロナ陰性証明書の提示が必要といういわゆる2Gプラスのル-ルが適用されます。ただし、ブ-スタ-接種が終了している人は、免除されます。
この規定は、ライプツィヒのあるザクセン州でも導入されることには変わりありませんが、それ以外の点ではかなり緩和されることになりました。
なぜなら、これまでドイツ全州のなかで感染状況がワ-ストワインだったザクセン州が、最近では最も少ない感染状況になったからです。
11月半ばからの独自のミニロックダウンが功を奏したのかもしれませんね。
ということで、1月15日から、とりわけ以下の点が緩和されています。
・飲食店の入店条件は2Gプラス(ワクチン接種済み証明書もしくはコロナ快復証明書に加え、その日のコロナ陰性証明書の提示が必要。もしくはブ-スタ-接種証明)ですが、開店時間がこれまでの午後8時までではなく、午後10時まで可能。
・博物館、展示会などは2Gル-ル(ワクチン接種済もしくはコロナ快復者)で開館が可能。
・映画館、劇場は、2Gプラスル-ル(ワクチン接種済み証明書もしくはコロナ快復証明書に加え、その日のコロナ陰性証明書の提示が必要。もしくはブ-スタ-接種証明)で開館可能。ディスコ、クラブ、バ-は以前として営業不可。
・室内プ-ル、サウナ、屋内スポ-ツ施設は2Gプラスル-ル(ワクチン接種済み証明書もしくはコロナ快復証明書に加え、その日のコロナ陰性証明書の提示が必要。もしくはブ-スタ-接種証明)で開館可能。
・ホテル宿泊等は、2Gプラスル-ル(ワクチン接種済み証明書もしくはコロナ快復証明書に加え、その日のコロナ陰性証明書の提示が必要。もしくはブ-スタ-接種証明)で営業可能。
上記の規制緩和はさしあたり2月6日まで有効となります。
筆者
ライプツィヒ特派員
シェーファー 玲子
2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。
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