日本からドイツへの入国制限が厳しくなりました!原則10日間の隔離が必要に!

公開日 : 2022年01月23日
最終更新 :

新型コロナウィルス、オミクロン株の新規感染者数が日本でも急上昇しているなか、ドイツ政府は1月21日に日本を「ハイリスク地域」に指定しました。

これに伴い、日本からドイツへ入国する際の制限措置が1月23日から以下のように厳しくなります。

これまでの証明書類(ワクチン接種証明書、コロナ快復証明書またはコロナ陰性証明書)の提出に加えて、

・デジタル入国登録 (DEA)を、搭乗手続き前に行う必要があります。

デジタル入国登録は、以下のサイトから行えます。

・ハイリスク地域に指定された日本からドイツへ入国する場合は、原則10日間の隔離が義務付けられます。

ただし、入国の翌日から5日目以降にコロナの検査を受け、陰性である場合には隔離を終了することができます。

また、ワクチン接種証明書またはコロナ快復証明書のいずれかを、上記デジタル入国登録(DEA) を通じて提出した場合は、隔離は免除されます。

上記のサイトで登録する際に、証明書をアップロードする必要があります。

要するに、ワクチン接種証明書もしくはコロナ快復証明書のない渡航者については、さらに厳しい入国措置となったということです。

ちなみに、これらの証明書をお持ちでない方は、コロナ陰性証明書が必要となっており、検査のタイミングとしては原則ドイツ入国前48時間以内に行われたものとなっています。ただ、日本からの渡航のように航空機などでドイツに入国する場合、PCR検査を受けていれば日本出発から48時間以内に実施された検査の証明で可能となります。

ドイツも日本も、入国の際の制限措置がより厳しくなっています。それでもワクチンを接種した人やコロナ回復者については考慮されるドイツの入国に対して、日本の入国の際にはワクチン接種証明書やコロナ快復証明書があっても免除の対象になりませんので、日本の措置の方がより厳しいですね。

ドイツはオミクロン株の感染ピークが2月半ばごろではないかと予想されています。

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筆者

ライプツィヒ特派員

シェーファー 玲子

2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。

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