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現在有効なザクセン州の制限措置

カテゴリー:お知らせ 投稿日:2021年9月11日

これまでドイツは、コロナによる制限措置を決める際に、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数の合計の値(7日間指数)を基準としてきましたが、ワクチン接種が進むなか7日間指数を参考にしつつも規定の病床数を基準とするようになりました。


ライプツィヒのあるザクセン州は目下のところ以下のような規定が有効になっています。

まず、緩和措置の基準となる数値は以下のようになります。
・ 各市郡においける7日間指数と規定の病床数が5日連続で規定値を上回った場合、その翌日から適用されます。
・ また、7日指数による措置ついては各市郡ごとですが、病床数の数値による措置はザクセン州全土で適用されます。


病床数の規定
1. 警告レベル
コロナ患者による通常病床利用数が650、または集中治療病床数が180を超えた場合
2. 負担超過レベル
コロナ患者による通常病床利用数が1300、または集中治療病床数が420を超えた場合


ザクセン州では、まず原則として7日間指数にかかわらず、店舗、施設、イベントなどの営業については可能となります。

接触制限については、以下が規定されています。


・ 可能な限り1.5mの対人間隔を確保する
・ 公共空間や自宅における滞在人数制限

1. 病床数が警告レベルの場合
屋内外をとわず、世帯数にかかわらず最大10人まで
2. 病床数が負担超過レベルの場合
同一世帯、パートナーなどのほかもう一世帯に属する者1名



マスクの着用義務については、以下が規定されています。
・ マスク(口と鼻を覆うもの)の着用
1.5mの対人間隔を確保できない野外の公共空間
・ 医療用マスクの着用
商店などの屋内、公共交通機関内、及び他世帯と乗り合わせの自動車内。
(7日間指数が10を下回った場合は、医療用マスク着用義務は原則撤廃されるが、公共交通機関などでは、着用義務が継続される)
・FFP2マスクの着用
(ワクチン接種完了者および回復者を除く)
高齢者施設、介護施設




7日間指数が35を超えた、または病床数が「負担超過レベル」の場合、以下ではワクチン接種証明、快復証明または検査結果の提示が義務づけられています。
・屋内飲食店への入店
 ・屋内での催しなどへの参加
 ・身体に近接するサービスを受ける場合(医療目的を除く)
 ・屋内でのスポーツ(医療目的を除く)
 ・屋内風呂やサウナへの入店
 ・屋内文化・娯楽施設への入場
 ・観光列車・バスツアーへの参加
 ・ディスコ・クラブなどへの入場
 ・ホテル等の宿泊施設(到着時)
 ・屋内における大学などの授業及び試験等への出席(週1回)
 ・顧客と直接接触のある職業を有する者は、週2回検査を行う義務あり



また、老人養護施設、病院等の医療施設を訪問する際には、検査結果を提示する必要があります。




さらに、催しものなどの行事の開催については、下記の収容人数が規定されています。

●1000人を超える大規模行事は、参加者の連絡先登録および接種・快復証明または検査結果の提示および当局によって許可された衛生計画がある場合に可能。
 A 「7日間指数」が35を超えた場合
 ●屋内における5000人までの行事は、施設の収容率の50%までの場合に可
能(検査がPCR検査のみの場合は施設収容率の上限なし)。
 ●屋内外における5000人以上の行事は、施設の収容率の50%まで、かつ最大2万5000人まで可能。


 B 病床数が「負担超過レベル」の場合
 ●大規模行事は接種・快復証明を提示した場合にのみ参加可能。
 ●大規模行事は施設の収容率の50%まで、かつ最大25000人まで可能。
 ●メッセにおける接種・快復証明はPCR検査結果によって代替可能(迅速検査は不可)。



9月9日現在のザクセン州の感染状況は、
7日間指数 32.2
コロナ患者による通常病床利用数 477
コロナ患者による集中治療病床数 137


ライプツィヒの感染状況は、
7日間指数 35.4
コロナ患者による通常病床利用数 116
コロナ患者による集中治療病床数 15


となっています。
病床数の規定値は下回っていますが、7日間指数がライプツィヒではわずかに規定値の35を3日連続して上回っています。
これがあと2日間続くと、屋内の施設や店舗に入る場合はコロナワクチン接種証明書もしくは快復証明書、または検査証明書が必要となります。



徐々に上昇傾向ですので、来週あたりこの規制措置が適用されるかもしれません。


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シェーファー玲子

ドイツ・ライプツィヒ特派員のシェーファー玲子が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:シェーファー玲子

シェーファー玲子

2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。その前は12年間ベルリン、そして学生時代はミュンヘンに留学していた神戸生まれの関西人。日本でも神戸のドイツ総領事館に勤務するなど、ずっとドイツと関わってきた。ドイツ移住後は謀テレビ局ベルリン支局にて2017年秋まで勤務。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。個人ブログ「ライプチヒで独逸日記」もよろしければご訪問ください! お問合せ・ご連絡はこちらまで。 DISQUS ID @disqus_vXOimP5ytn

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