さらに規制緩和のライプツィヒ!バッハフェストも観客を入れて開催へ!

公開日 : 2021年06月10日
最終更新 :

ドイツのコロナ新規感染状況は劇的によくなってきています。

ザクセン州の中でもライプツィヒは最も良い状況で、直近一週間の人口10万人あたりの新規感染者数も今日は11.3と、10を切るのも時間の問題となってきました。

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こうした中、さらに規制が緩和されました。

これまで、飲食店の内部営業や、商店の営業、また博物館などの入場などでは、当日のコロナ陰性テストや事前の予約が義務付けられていましたが、それが必要なくなりました。

また、スポーツを行う場合に関しても、人数制限や当日のコロナ陰性テストが不要となり、かなり通常の生活に戻ってきたかんじです。

ただ、人との交わりについては、10人までという規制となっています。

医療用のマスクについては、公共の場では1.5mの間隔が保持できない場合、そして公共交通機関ではまだ着用義務があります。

それでも、かなり通常の生活にもどりつつある毎日で、嬉しい限りです。

それから、先日お伝えしましたように、6月11日開催のバッハフェストが今年も通常開催が中止となり、その代わりに12の演奏会がライブストリ-ムで放映されることになっていましたが、ライプツィヒの劇的な状況改善に伴い、その演奏会に観客を入れて行うことになりました。

ただ、12のうち2つは、鈴木雅明さん率いる日本のバッハ・コレギウム・ジャパンの演奏で、それについては日本の神戸樟蔭女子学院大学のチャペルで先日録画されたものが放映されます。そのほかの10の演奏会につきましては、ライプツィヒのトーマス教会、ニコライ教会などからのライブストリ-ムとなります。

鈴木雅明さん、トン・コ-プマン、ハンス・クリストフ・ラ-デマンをはじめ、世界的なバッハ指揮者による演奏です。もちろんライプツィヒのトマ-ナ少年合唱団も歌います。ライブストリ-ムは日本からチケット購入及び視聴も可能ですので、興味のあられる方は、こちらをご覧くださいませ。

筆者

ライプツィヒ特派員

シェーファー 玲子

2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。

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