コロナ感染状況が改善しつつあるライプツィヒ。規制が少し緩和されました!
ドイツ全土で行われていた、コロナ感染状況に対するいわゆる「急ブレーキ」制限措置の効果がようやくでてきました。直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数の合計が100を切りました。つまり、ほとんどの州で上記の値が100を切っている状況です。
「急ブレーキ」制限措置はこの値が100を超える地域での措置ですので、ブレーキが解除される地域が多くなってきました。
ザクセン州は残念ながらまだ、この数値100を超えており、州内の地域のほとんどはまだ急ブレーキ措置のままです。
しかし、ライプツィヒはすでにこの値がここ数日100を安定的に下回っており、ついに2021年5月14日(金)から、急ブレーキ措置解除で、規制がかなり緩和されることになりました。
目下のところ、以下の点が緩和されています。
・私的集まりは二家庭で5人まで認められます。
・商店、博物館がオープンになります(事前の予約及び当日のコロナ陰性証明が必要)。
・飲食店は、外でのみ営業が可能となります(事前予約が必要)。
・17日(月)からは、夜間の外出禁止が解除されます。
とりわけ、飲食店の外での営業が可能になるのは、これから季節のよい時期ですから喜ばしいことです。11月以来、レストランやカフェはずっと閉店を強いられてきましたのでね。
元の生活にもどるまでには、もう少しかかりそうですが、少し先が見えてきた感じです。
再び感染者が急増して、またもや急ブレーキ措置をとることにならによう願っています。
筆者
ライプツィヒ特派員
シェーファー 玲子
2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。