ドイツで、ワクチン接種者とコロナ感染からの回復者は制限措置が緩和へ
このところ天候不順なドイツです。5月だというのに気温が一ケタだったり、雪もちらつく日があります。かと思うと、この週末は気温28度との夏日の予報です。異常気象ですね。体調管理がなかなか難しい毎日です。
さて、コロナの感染状況は、少しずつですが改善の兆しがみられてきました。
また、ドイツのワクチン接種も少し加速されつつあり、目下のところ1回目接種率は20%を超えたようです。
そんななか、5月9日からワクチン接種者とコロナ感染からの回復者には制限措置が緩和されることが決まりました。
とりわけ直近1週間の新規感染者数の合計が100を超える地域でのさまざまな規制が緩和されます。
たとえば、夜間の外出制限(22時から5時)が免除されます。
また、私的な集まりの場合の人数制限規定も、免除されます。
さらに、感染状況によってはその日の陰性証明を必要とする、小売店への入店や理髪店の利用などの際には、陰性証明が必要でなくなります。
そして、これまでの隔離義務も免除されます。ただし、変異株が蔓延しているリスク地域からの入国の際は、隔離義務が生じます。
日本もようやく一般市民へのワクチン接種が高齢者から始まりましたね。
筆者
ライプツィヒ特派員
シェーファー 玲子
2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。
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