ドイツへ入国の際に、航空機搭乗前のコロナ検査陰性証明書が必要になります!
これまで日本からの入国者に対しては、危険地域に指定されていないため、隔離などの水際対策措置が取られていませんでした。
しかし、2021年3月30日から、ドイツへ入国するすべての人に対して、航空機への搭乗手続きの際に、ドイツ入国48時間以内に実施したコロナ検査の陰性証明書を提出することが必要になりました。
そして、この陰性証明書がない場合は、航空機に搭乗することができません。
また、コロナ検査にかかる費用は自己負担となり、この新な措置はさしあたり5月12日まで実施となります。
コロナ検査の基準は、日本で行われていPCR検査、LAMP検査、TMA検査のいずれかの検査であれば、有効となります。
また、検査結果については、英語、ドイツ語、フランス語のいずれかの言語で書類もしくは電子データにて提示する必要があります。
ただし、搭乗前に検査結果の入手ができない場合には、航空会社が検査を行うことも可能とされています。
変異株の猛威が続くなか、ドイツも水際対策を強化することになったようです。
この時期、ドイツへ入国する予定のある方は、どうぞご注意ください。
筆者
ライプツィヒ特派員
シェーファー 玲子
2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。
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