ドイツのロックダウンが1月31日まで延長に!そしてさらに厳しくなった制限措置!

公開日 : 2021年01月06日
最終更新 :

ロックダウン中のドイツですが、新型コロナウイルスの感染状況がまだまだ好転しません。

そんななか2021年1月5日にメルケル首相と各州首相との話し合いがもたれ、当初1月10日までの予定だったロックダウンを1月31日まで延長することで同意しました。

引き続き学校は閉校、飲食店なども閉店となります。

さらに、人との接触制限規定がさらに厳しくなりました。

これまでは、二家庭で最大5人までで集まることが許されていましたが、今回の決定で、一家族プラスもう1人だけに制限されます。

また、直近7日間の新規感染者数の合計が10万人あたり200人を超える地域では、移動範囲が15kmを越えてはいけないということになりました。

これは、ザクセン州など州によってはすでに実施されていましたが、今回の決定でドイツ全土で有効となります。

ザクセン州はいまだに新規感染者数はワーストワンで、上記移動制限が課される地域はほぼ全域になります。唯一ライプツィヒだけは、直近7日間の累積数が200人以下となっており、この移動制限は免れています。

ザクセン州では1月15日からワクチン接種センターがオープンになる予定ですので、なんとか今回のロックダウン延長とともに、これらの対策が功を奏してもらいたいものです。

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皆様、引き続きご自愛くださいませ。

筆者

ライプツィヒ特派員

シェーファー 玲子

2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。

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