必見!南チロルの村Prad am Stilfserjochにたたずむ古い教会St.Johannとその壁画!週に1時間だけ公開!
南チロル(イタリア)は山があるだけでなく、いくつかの村にはロマネスク様式の古い教会が点在します。
先日もひとつ紹介しましたが、もうひとつ、ちょうど私たちが宿泊したPrad am Stilfserjochというところの村はずれにある教会も必見です。
13世紀末にチェンゲルスベルグ伯爵によってロマネスク様式で建てられた教会。
時代を経て、さまざまな様式も加わっています。
守護聖人としては、福音史家のヨハネスと洗礼者のヨハネスが祭られています。
教会のなかに足を踏み入れると、板張りの床に古い椅子が並んでいて、大昔にストリップしたような気分になります。
撮影:ライプツィヒ特派員シェ-ファ-玲子(承諾済)また、教会内部はすばらしいゴッシク壁画が残されており必見!
5月から9月の間、毎週火曜日10時から行われますが、そのほかの季節は閉まっています。
残念ながらガイドはドイツ語だけですが、中の壁画を見るだけでも入る価値ありです。
コロナが収束して、南チロルにお出かけの方はうまく時間を合わせてこの教会を見学されるのをおすすめします!
■St. Johannes 教会
・住所: Kreuzweg4C
39026 Pad am Stilfserjoch
・Tel.: +39-0473616034
・時間: 5月から9月までの毎週火曜日10:00〜11:00
※無料ガイドツアーでのみ見学可
筆者
ライプツィヒ特派員
シェーファー 玲子
2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。
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