必見!南チロルの村Prad am Stilfserjochにたたずむ古い教会St.Johannとその壁画!週に1時間だけ公開!

公開日 : 2020年08月22日
最終更新 :

南チロル(イタリア)は山があるだけでなく、いくつかの村にはロマネスク様式の古い教会が点在します。

先日もひとつ紹介しましたが、もうひとつ、ちょうど私たちが宿泊したPrad am Stilfserjochというところの村はずれにある教会も必見です。

Gaikan.jpg

13世紀末にチェンゲルスベルグ伯爵によってロマネスク様式で建てられた教会。

時代を経て、さまざまな様式も加わっています。

守護聖人としては、福音史家のヨハネスと洗礼者のヨハネスが祭られています。

教会のなかに足を踏み入れると、板張りの床に古い椅子が並んでいて、大昔にストリップしたような気分になります。

naibu.jpg

撮影:ライプツィヒ特派員シェ-ファ-玲子(承諾済)また、教会内部はすばらしいゴッシク壁画が残されており必見!

Hekiga saidan.jpg
Hekiga oku.jpg

5月から9月の間、毎週火曜日10時から行われますが、そのほかの季節は閉まっています。

残念ながらガイドはドイツ語だけですが、中の壁画を見るだけでも入る価値ありです。

コロナが収束して、南チロルにお出かけの方はうまく時間を合わせてこの教会を見学されるのをおすすめします!

■St. Johannes 教会

・住所: Kreuzweg4C

39026 Pad am Stilfserjoch

・Tel.: +39-0473616034

・時間: 5月から9月までの毎週火曜日10:00〜11:00

※無料ガイドツアーでのみ見学可

筆者

ライプツィヒ特派員

シェーファー 玲子

2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。