ライプツィヒ・ト-マス教会からヨハネ受難曲のライブストリ-ミングのお知らせ!

公開日 : 2020年04月04日
最終更新 :

来週の週末は、2020年である今年の復活祭。その4月10日(金)はキリスト受難の日で、ドイツではその日までにバッハのヨハネ受難曲およびマタイ受難曲が各地で歌われるのが慣習となっています。そして、ここライプツィヒでは、毎年いずれかの受難曲をト-マス教会聖歌隊トマーナがトーマス教会で歌います。

しかし新型コロナウイルスの感染拡大のため、どこも演奏会活動は中止。今年は受難曲もまったく歌われないという、前代未聞のイ-スタ-前の時期となっています。

そこで今年は、ヨハネ受難曲の室内楽バ-ジョンがビデオ・ライブストゥリ-ミングによって発信される予定です。このヨハネ受難曲は、バッハが1724年のキリスト受難の日に、トマ-ナ聖歌隊と共にトーマス教会で初演しました。

今回の演奏では、ソリストはバッハが眠るトーマス教会の祭壇にて歌い、合唱団は今年のバッハフェストに集う予定だった世界中のバッハ合唱団がネットで参加します。

こちらでこのプレジェクトのトレイラ-がご覧いただけます。

時間は、2020年4月10日(金)15時(ドイツ時間)から以下のWebサイトでご覧いただけます!

日本時間では10日の午後10時からですね。

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筆者

ライプツィヒ特派員

シェーファー 玲子

2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。

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