ドイツにおける新型コロナウイルス対策情報(2020年4月1日現在):外出制限が延長に!

公開日 : 2020年04月02日
最終更新 :

4月1日現在のドイツにおける新型コロナウイルス感染者数は、7万5562名。死亡者数は886名になっています。

また、ライプツィヒでは332名、ザクセン州全体では2245名になってます。

目下のところ、幸いなことに医療状況は正常で、ドイツ全体でもフランスやイタリアからの重症患者を受け入れ、支援をしています。またライプツィヒでも4名ほどの患者を受け入れています。

さて、今日はメルケル首相と各州の大臣がビデオ会議を行い、3月22日からはじまった接触制限の効果についての分析評価を行いました。その結果、ドイツでの感染拡大は続いているとして、接触制限の措置を4月19日まで延長することを発表しました。

まもなくイースター休暇ですが、同居家族等以外の他人との接触は必要最低限にすることを求めています。ですので、引き続き、私的な旅行や家族・親戚を含め訪問を控えるよう求められており、国内旅行や日帰り旅行も当てはまるということです。また、引き続き食料品店以外のお店やレストランの開店は禁止されています。日本も東京を中心に感染者数の増加が著しくなっているようですが、医療崩壊を起こさないように、適切な時期に賢明な措置がとられることを願っています。

皆さま、引き続きご自愛くださいませ。

筆者

ライプツィヒ特派員

シェーファー 玲子

2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。

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