お節に最高!ドイツでも買える数の子がおいしい!
新年あけましておめでとうございます。
今年もいろいろなお話をライプツィヒから発信したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、ドイツでは大晦日の夜に友人同士で集まったり、パ-ティ-に出かけたりして、にぎやかに年越しをします。元日は休日というだけで、特別な習慣などはありません。そして2日からお店も空き、お仕事も2日から通常勤務となります。
ですので、ドイツのお正月は日本に比べると味気のない、普通の休日にすぎません。
中でも、大好物の数の子は欠かせません。
以前は日本に帰省した折に買ってきていましたが、今ではその必要がなくなりました。
ドイツでも南ドイツにはあまりないようですが、ライプツィヒなど中部ドイツ以北の魚屋さんでは買うことができるのです。
バルト海や北海でとれるニシンは、オランダと同様マリネにしたものや燻製にしたものをよく食べますので、その二シンの卵巣である数の子の塩漬けも食べる習慣があるようなのです。
また、お値段も日本に比べて安い!
上記の量、数の子8本分ほど約340gで6.46ユ-ロ、約780円。日本だと数千円するのではないでしょうか。
クオリティ-もとても良いですよ。たいていはプリッとしまった感じの数の子です。
これを塩抜きします。
日本の数の子に比べると、塩がきついようですので、一晩だけではなかな抜けないですので、もう少し長く塩抜きします。
ドイツで大好物の数の子が手軽に購入できるとは、うれしい悲鳴です。
これで日本酒をチビチビいくと、もう最高ですね。
2020年が皆さまにとって、健康で良い年でありますように!!
筆者
ライプツィヒ特派員
シェーファー 玲子
2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。
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