記念物指定のライプツィヒの温水風呂は一見の価値あり!
1916年7月14日にオ-プンしたこの温水風呂。当時はヨ-ロッパで最も近代的なお風呂といわれていました。水着を着てい入るとはいえ、当時は男女別々のお風呂がつくられており、その他医学セラピ-のお風呂、休憩室、美容室、そして犬のお風呂もありました。
長い間温水風呂やサウナとして営業しましたが、建物の老朽化のため、2004年7月に閉鎖されたままになっています。
かなり老朽化して、改装までにはお金と時間がかかりそうですね。
男性用のお風呂は、最も大きく、32mx12m。そして高さも3.65mあります。当時は3mの飛び込み台もあり、また最も注目されたのが、1mの波を作ることもできたそうです。
2012年からオ-プンした催し会場では800人の収容が可能です。
さて、ここで最も美しい場所が、1987-1989年に改修された女性のサウナ。
この部分は、記念物指定されています。
2004年に閉鎖された後、修復を助成する法人ができ、寄付を募ったりしつつ、将来的には再びこの歴史的な温水風呂を再開することを目指しています。
普段は見学できませんが、目下のところ、毎月第一日曜に見学ツア-が行われています。興味のある方は、是非中に入ってみてくださいね。
ライプツィヒの温水風呂
Leipziger Stadtbad
Eutritscher Str.21
04105 Leipzig
見学ツア- (9人以上で開催)
第一日曜日 11-12時
料金: 大人9ユ-ロ、学生7ユ-ロ、6歳以下の子供無料
申し込みは、こちらから
筆者
ライプツィヒ特派員
シェーファー 玲子
2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。
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