南仏プロヴァンスでの宿泊はシャンブル・ドットが素敵!
今年の夏休みは、南仏プロバンスに行ってきました。私が最も気に入っている旅行先のひとつです。夏場はカラッとした気候で太陽がいっぱい。何度訪れても飽きない素敵なところですね。
さて、フランスの宿泊施設には、ホテルや貸別荘のほか、フランス人のご自宅に宿泊用の部屋を作って旅行者に民宿として提供するところがあります。朝食は大家さんが提供してくれる、いわゆるB&Bで、フランス語でシャンブル・ドットといいます。
私が主人と南仏を旅行する際には、このシャンブル・ドットの宿を予約することが多いです。
たいていは、二部屋ほどだけ提供する小さな規模。でも、広い敷地内に素敵なお庭やテラスがあることが多く、朝食はテラスでいただくことが多いのが魅力。民宿という呼び名が当てはまらないほど優雅です。また肌寒い朝は、大家さんの家の中で提供してくださいます。まさにフランス人の生活を肌で感じることができます。
今回も、プロバンスの田舎のシャンブル・ドットに宿泊しました。
部屋はそれほど大きくはないですが、清潔で、プロバンスらしいとっても可愛らしい装飾のお部屋です。
外の太陽がまぶしすぎて、部屋の写真が暗くなってしまいました。
洗面所もかわいい。
またプールもあって、暑いプロバンスではありがたい施設です。
しかもほとんど貸し切り状態でした。
広いお庭も素敵です。
お庭のラベンダ-は色がもううすくなってしまってましたが、6月末にくれば一面美しい紫色で
太陽をいっぱい浴びたメロン、アンズ、イチジク、イチゴのジャムはどれもとっても美味でした。
日によっては卵やクレープを出してくれたりもしましたよ。
また、風がきつくて寒い日は、大家さんのお家の中でいただきました。
南仏プロバンスの素敵な食器、装飾など、すべてが新鮮です。
また、週に何度か有料で夕食を作ってくれるところもありますので、フランスの家庭料理(といっても、皆さんプロ級のすごい腕前ですが)を味わうチャンスもあります。
ホテルとは違った、フランスの田舎の生活を肌で感じたい方にはシャンブル・ドットはお勧めです。
今回私達が宿泊した素敵なシャンブル・ドットは、
Le Mas De La Syrah
Chambres d´Hôtes - Bed & Breadfast
790 route de Suzette
84330 Le Barroux ( France)
一泊一部屋85ユ-ロ(朝食付き)
大家さんはとても親切なBrigitte & Yves Bauerさんご夫妻
y.bauer1@gmail.com
英語もOKですよ!
また、このほかフランス全土のシャンブル・ドットについては、以下のサイトから自由に選んで予約できます。(日本語サイトもあります!)
筆者
ライプツィヒ特派員
シェーファー 玲子
2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。
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