ライプチィヒの町が黒色でいっぱいになる4日間!「ウェイブ・ゴシック・フェスティバル」開催!

公開日 : 2019年06月08日
最終更新 :

毎年5月中旬から6月中旬頃にある聖霊降臨祭の祝日の週末には、ライプツィヒで世界最大のゴシック・サブカルチャ-の祭典が開かれます。

これは、1992年から始まったもので、世界中から黒い衣装をまとった約2万人のゴシック愛好者たちがここライプツィッヒに集合。町の各地で、ゴシック音楽の演奏会、朗読会、演劇パ-フォ-マンスなどが開催されます。今年は、6月7日(金)から10日(月)までの4日間です。早速、町の様子を見てきました。

とにかく町中が彼らの洋服の黒一色が目立ちます。

ゴシックといっても、色は黒でも衣装はさまざま。

ゴシック時代の衣装を再現したものもあれば、ヴィクトリア朝風のドレスを装った人も多く見られます。

Zwei Frauen.jpg

一方で、今風の若いスタイルの女性。

zwei Fraune innenstadt.jpg
Haltstelle  Fraumit kunsthaar.jpg

中には羽根の付けた衣装もお目見えです。

Frau mit Fluegel.jpg

ちなみに、この二万人の参加者の皆さんが集まってピクニックをする公園があります。

ものすごい数の独特の雰囲気を味わいたい方は、その公園にいかれるのがお勧めです。

アグラ農芸公園(agra-Park) 所在地 Bornaische Straße 210, 04279 Leipzig 最寄り停留所 ► Dölitz, Straßenbahnof(デーリッツ・シュトラーセンバーンホーフ):路面電車11号線 (中央駅からの場合:駅前停留所2番ホームよりMarkkleeberg-Ost行き、14番目の停留所。所要時間約25分。)

なんとも異様な光景ではありますが、今ではライプツィヒの風物詩となりつつあるウェイブ・ゴシック・フェスティバル。

この時期にライプツィヒに来られた方は、何事かとびっくりされることでしょう。

また、このフェスティバルの参加者とそれを見に来る観光客もいるので、ホテルが予約しにくくなる時期でもあります。

このウェイブ・ゴシック・フェスティバルの期間にライプツィヒに来られるか方は、できるだけ早くホテルを予約することをお勧めします。

来年は5月29日から6月1日の予定です。

ウェイブ・ゴシック・フェスティバル

毎年5月中旬から6月中旬頃開催(聖霊降臨祭の祝日の週末。毎年

日が違います)

筆者

ライプツィヒ特派員

シェーファー 玲子

2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。

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