シュプレ-ヴァルドでゴンドラが楽しめるシーズン到来!
ベルリンとライプツィヒの間にあるブランデンブルグ州。その州東部に位置する
シュプレ-ヴァルド(シュプレ-の森)に行ってきました。
自然が多く残る低湿地地帯で、1990年にはユネスコから生物圏保護区に指定されています。河川網が広がり、他では見られない景観が人々を魅了します。
その河川網では昔ながらのゴンドラに乗りながら、のんびりと楽しむことができます。
私が訪れた町は、Burg(ブルグ)。この町で一番古い船着き場があります。
Spreehafen Burg(シュプレ-ハ-フェン ブルグ)。
かつて、この乗り場から農民が水車小屋までゴンドラで渡って行って仕事をしていたそうです。また、周辺に住む農家の人々が家畜を市場まで運んで来たり、教会を訪れたりする際には必ず利用する、重要な交通手段だったとのこと。
1913年にはブルグで最初の公式ゴンドラ乗り場となり、訪れる人々誰もがシュプレ-ヴァルドの自然を水上で満喫できるようになりました。
毎日午前10時に営業開始。ゴンドラが満席になり次第出発します。
また、体を動かしたい人は、カヌ-を借りて自分で漕ぐこともできます。
その他には、ゴンドラに座って優雅に朝食を楽しむプログラムや、夜月明りを楽しむロマンチックなプログラムなどが用意されていますよ。
チケットは、このかわいらしい小屋の中で販売されています。
料金は、
通常のゴンドラ
1時間 8.5ユ-ロ
1.5-2時間 12.5ユ-ロ
3時間 14.50ユ-ロ
5時間 18.50ユ-ロ
観月ゴンドラ
14.5ユ-ロ
グリュ-ワインを飲みながら楽しむゴンドラ
12.5ユ-ロ
デラックスコ-ス
一時間65ユ-ロ
カヌ-レンタル
二人乗り 三人乗り 四人乗り
最初の1時間 6ユ-ロ 7ユ-ロ 10ユ-ロ
それ以降、1時間 4ユ-ロ 6ユ-ロ 8ユ-ロ
1日乗り放題 25ユ-ロ 30ユーロ 35ユ-ロ
これから夏にむけて、ゴンドラやカヌ-が気持ち良い季節になりますね。
シュプレ-ヴァルドにいかれましたら、是非お試しください。
Sprreehafen Burg
Am Hafen 1
3096 Burg (Spreewald)
Tel.0171 6852882
Fax.035603 150405
ところで、シュプレ-ヴァルドではゴンドラ以外に良く知られたことがあります。
それは、春になると多くのコウノトリがやってくることです。
今回も数はまだ少ないですが、もういましたよ。
ところで、なぜシュプレ-ヴァルドに多くのコウノトリが到来するのかというと、
このあたりには、刈り取られて整備された耕地が多くあり、コウノトリが餌をとるのに適しているからだそうです。
シュプレ-ヴァルドの魅力であるシュプレ-川河川網でのゴンドラとコウノトリ。
自然が大好きな方には是非お勧めの旅行先です!
筆者
ライプツィヒ特派員
シェーファー 玲子
2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。
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