【速報】ゴッホの盗難絵画が見つかった!!!
今朝目が覚めて、スマホにNOS(オランダのニュースサイト)からの速報のお知らせが。
タップしてみると、な...なんと!!!
「14年前にアムステルダムにあるゴッホ美術館から盗まれた二つの絵画見つかった」とのこと!!
ちなみに盗難にあった絵画は以下の2作品(画像はゴッホ美術館から拝借しました):
【Zeegezicht bij Scheveningen/スケヴェニンゲンの海の眺望】
【Het uitgaan van de hervormde kerk te nuenen/ヌエネンの改革派教会から出る人々】
『スケヴェニンゲンの海の眺望』は1882年に、『ヌエネンの改革派教会から出る人々』は1884/1885年に描かれたものです。
さてこれらの絵画、14年間もどこにあったのかというと、これまたびっくり!
イタリアはポンペイ近郊のカステッランマーレ・ディ・スタービア( Castellammare di Stabia)という町でナポリのマフィアによって
隠されていたそうです。ナポリのマフィアが絵画盗難...『The Godfather』みたいな映画の世界だけかと思っていました(笑)
2002年にアムステルダムのゴッホ美術館から絵画を盗んだと容疑をかけられた男性二人が2004年に逮捕され、それぞれ4年と4年半
服役していたそうです。けれども絵画の行方は分からなかったそうですが、イタリア当局はナポリのマフィア組織の一つ、Camorraが
保管しているのではないかとにらんでいたそう(じゃあさっさと捜査してくれ!とは言えない世界なのでしょう)
何がともあれ無事に発見されたゴッホの絵画2作品。
保存状態はそれほど悪くなかったようですが、絵画修復士が状態を見て、これから修復作業が行われるそうです。
ゴッホ美術館にいつこれらの絵画が戻ってくるかはまだ不明ですが、戻ってきた際にはまたお知らせします!
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