ライデン大学で気付いたカルチャーショック!
私が日本で現役大学生だったのは約10年前なのですが、
最近ライデン大学で若い学生さんと一緒に授業を受けて
いる中で気づいたカルチャーショックをお話しします。
①パソコン
私が大学に入学した当時は一人一台(重~~い、分厚~~い)
ノートパソコンを持つか持たないかの時代でした(笑)
デスクトップよりスマートだから、というくらいの立ち位置
だったような気がします(持ち歩くには重すぎた!)
ところが最近の学生さんはというと...
授業開始と同時に超薄型のAirM☆cなどのノートパソコンを
開くのです。そして先生が授業中に言ったことをメモメモ...
でなくてパソコンにカタカタ...と打ち込んでいきます。
時代でしょうか...。
②先生とタメ語
日本語は一つ目上のひとにも敬語を使うので、敬語に関しては
かなり敏感だと思います。
オランダ語では二人称単数にJIJ(ヤイ)とU(ウ)という二種類の主語があります。
JIJは君、Uはあなた、の違いです。
ここ数年の風潮で、大学の先生に対してもUではなくJIJで話そうよ!みたいな
ものがあります。教員と生徒の距離を縮めるためとかなんとか...。
日本では非常勤の先生であってもタメ口などききません...ましてや教授なんて!
とはいえ。学生さんを観察していると、タメ口をきいても良さそう先生を選んで
タメ語で話しているきらいがあります。
③授業中の飲食
水分補給は日本でも問題なく許されていると思うのですが、オランダでは授業中に
何かを食べていても咎められない場合があります。
ナッツをつまむとか、酢昆布をかじる(←そもそもない)とかそういった小さいレベル
ではなく、サンドイッチやクラッカーみたいなものを食べています。
特に申し訳なさそうでもない様子で(笑)
もちろん先生によったり、授業によったりもしますが、日本と比べると圧倒的に
許容されています。
自由が売りの国、オランダ。どこまで自由なのかを観察するのも面白いです。
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