オランダのクリスマス料理と言えば?!

公開日 : 2014年12月24日
最終更新 :
筆者 : 三川 桃

キリスト教圏ではクリスマスは一年で最大で最重要なイベントです。

日本では街中はカップルで溢れかえりますが、ヨーロッパでは家族で過ごすのです。

もう何が何でも家族と集まって食事をします。

日本で言うと元日みたいな感じでしょうか。

宗派によっても異なりますが、オランダでは12月25日はファーストクリスマス12月26日がセカンドクリスマスと呼ばれています。多くの人は25日に親戚家族とクリスマスディナーを共にします。

が。

ここはなんといってもプロテスタントカルバン派が主流だった国。

なのでクリスマスディナーも大変...地味です。

カトリック教圏では、何日もかけて、ものすごい量のご馳走を準備しますが、最近のオランダではこちらが主流です。

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Gourmet(グルメット)と呼ばれる代物です。日本でいうならばホットプレート。ラクレットにも似たものなのですが、クリスマス前になると電化製品量販店はもちろんのこと、スーパーマーケットでもドラッグストアでもこのGourmetを売り出します。

細かく切られたお肉、魚介類、野菜、チーズ Etc. etc.をテーブルに並べ、

小さなフライパンに、自分の好きな具材を載せてホットプレートに置くもしくはつっこむ。

焼けたら各自食べる。自分の好きなものを食べる、がコンセプトだそうです。

私個人で結構な人数に聞いて回ったのですが、どうもこのGourmetが一般家庭では普及しているようです。ちょっと年配の人に聞いてみると、ウサギや雉などの野生肉を各々調理

するそうです。

オランダの家庭にお邪魔することがあれば、一度体験してみてもおもしろいかもしれません。

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