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晴天の下リオマッジョーレ(チンクエ・テッレ)を散策

カテゴリー:見所・観光・定番スポット 投稿日:2019年3月 4日

まだまだ観光客で賑わう日も少ないこの時期、昔ながらの小さな漁村の趣を取り戻しているリオマッジョーレをご紹介します。トスカーナ方面から来られる方にとっては、チンクエ・テッレの一番最初の町。ミラノから列車で約3時間半、ピサからは約1時間半。
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国立公園が運営している観光案内所(チンクエ・テッレ ポイント) はチンクエ・テッレの各駅とラ・スペーツィア、レーヴァントの駅にもあり、年中無休で世界中から訪れる観光客の色々な質問に答えてくれる他、チンクエ・テッレカード(観光パス)や公園関連グッズなども販売しています。3月中旬から秋にかけて観光シーズン中に利用するとちょっとお得なこのカードについては、また後日詳しく説明させて頂きます。取り敢えず私はこちらで町の小さい地図と、この辺りのトレッキングコースマップを頂きました。
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まずはリオマッジョーレのお城を目指して歩くことに。駅前から緩やかに伸びる坂道(Via T Signorini)はリオマッジョーレの上方へとさらに続きます。
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下に見えるのがリオマッジョーレの駅。
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可愛いベンチの前には恋人たちが掛けていったたくさんの錠。うちの子たちが小さかった頃何度かここでピクニックをしたなぁ。
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お城に到着。残念ながら中には入れませんでした。その建設は13世紀にさかのぼり、15~16世紀に完成されたそうですが18世紀の初期からは地元住民の墓地として利用されていました。近年修復が行われ現在はイベント、パーティー、展覧会、結婚式等に使われています。興味がある方はこちら をご覧ください。
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お城周辺からみえる景色。上まで来た甲斐がありました。
さあ今度は港を目指して降りていきます。
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サン・ジョヴァンニ・バッティスタ教会は1870年から71年にかけて大がかりな修復が施されましたが、カラーラの大理石で造られたバラ窓は14世紀の教会建築当時のままだそうです。灰色の壁と大理石の白とのコントラストが印象的です。
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思わず吸い込まれそうになる細い階段。
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また階段。
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こんな階段も。
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「この間足の手術をしたんで、階段を上り下りするのが大変でいやになっちゃうよぉ。平地を1㎞歩くほうがずっと楽だ!」教会の横を通った時にベンチに座っていたおじさんたちの会話が聞こえてきました。そりゃ大変でしょう!この階段を毎日ですものね...
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この町の商店街(Via Colombo)。多くのお店やレストラン、ホテルは3月中に営業を再開するよう。あと1、2週間もすれば海の幸のフライやフォカッチャなんかを頬張りながら散策できるかなぁ。
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再び海が見えて、パステル調の色で塗られた高い建物に囲まれた小さな港に着きました。この色はリグーリア州で昔から好んで使われてきました。まるでカラフルな箱をぎゅうぎゅう詰めに並べたように建っている建物の裏側にも出入り口があり、細い路地や階段が迷路のように通っています。その昔、海賊の襲撃に備え逃げ道を確保する為に、そのような造りにしたとのこと。
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そのうちの一つに迷い込んでみると狭い路地が蛇のようにくねくねと伸びていて、ふらふらと散策を続けていると、
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壁画アートがある広場に出てきました。
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広場を後にし再び駅に戻るべく線路沿いの歩行者専用のトンネル(壁は綺麗なモザイクで装飾されています)を進みます。
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トンネルを抜けるとそこは駅前広場その向こうには、隣町マナローラまで徒歩で行けるVia dll'Amore(愛の小道)と呼ばれている海沿いの遊歩道への入口があるのですが、残念ながら数年前から復旧工事のため通行止め(2019年3月3日現在)となっています。


次回はマナローラをご紹介したいと思います。

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1997年よりイタリアのリグーリア州ラ・スペツィア県モンテロッソ・アル・マーレに在住。こちらに来るまでは、てっきりアルプスの山の上にある町だと思い込んでいたくらい何の予備知識もなく住み始めてから今日に至っています。その間子育てをしながら、仕事をしながら、ブラブラと散策しながら少しずつ発見したチンクエ・テッレとその周辺の魅力や役立つ情報を皆さんにお話ししていけたら嬉しく思います。 DISQUS ID @disqus_Us8mODmKYi

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