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ラスベガス・自宅待機令の最新状況と元気をもらえるダウンタウンの様子

カテゴリー:エンターテイメント・音楽・ショー / 文化・芸術・美術 / 自然・風景 / 見所・観光・定番スポット 投稿日:2020年5月 1日

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アメリカでは州により、今週末からロックダウンの解除が少しづつ始まるようですね。今日はラスベガスの状況と、新型コロナウイルスの影響にも元気に立ち向かう、ダウンタウン様子をご紹介をします。


ラスベガスの自宅待機令はまだ続く?

ここラスベガスのあるネバダ州は、ロックダウン解除が始まるまでにはもう少し時間がかかりそう。4月30日までとなっていたStay-At-Home order(自宅待機令)は5月15日まで延長されることが決まりました。

とはいえ、これからは段階的に再開へのプランが進められます。5月1日以降は自宅待機令が続くものの、屋外での活動についての制限が緩和されました。ゴルフやテニスなど、ソーシャルディスタンシングを守りウイルス拡散を防ぎながら安全に行うという条件で、行えるようになります。
カジノは引き続きクローズ。レストラン、バーなどもテイクアウト、デリバリー、ドライブスルーのみの営業です。


ダウンタウンのアートディストリクトで見られる壁画アート

ダウンタウンといえば、ビルやホテルの壁面いっぱいに描かれたアートが見どころのひとつですが、新型コロナウイルスの影響で思わぬアートも現れました。

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場所はダウンタウンの一角にあるアートディストリクト地区。昔ながらのこじんまりとした建物が軒を連ね、アンティークショップやギャラリーをはじめとしたショップやバーなどが集まるユニークなエリアです。


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週末ともなれば、道路沿いの駐車スペースはどこも埋まってしまうのですが、お店がすべて閉まっている今は空っぽ。場所によっては人っ子ひとり見かけません。

アートディストリクト地区の中でも、特にお店が集まっているのがメインストリートという通り。ここではどのお店も、道路に面した部分にベニヤ板を打ちつけてがっちり覆っています。これは防犯対策。無人店舗が侵入や窃盗などによる被害を防ぐためです。3月下旬にはほとんどのお店がベニヤ板で覆われました。

ベニヤ板が並ぶ姿はゴーストタウンのようでもあり、なんともいえない寂しいもの。そこでこの寂しい風景をなんとかしたいとひとりのオーナーが考えたのが、ベニヤ板をキャンバス代わりに、ローカルアーティストに自由に絵を描いてもらうことでした。なんとも楽しいアイディアでしょう? ずらりと並んだ個性豊かな「壁画」は、さながらアートショーのようです。


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アンティークショップの軒先に描かれたのは、新型コロナウイルスを飲み込んでいるパックマン

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アートシアターの壁には、WASH YA HANDS(手を洗って)のメッセージ

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日本語のメッセージを発見!


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もちろんアーティストたちはソーシャルディスタンスを守りながら絵を描き上げました。
いずれ自宅待機令が解かれてお店が再開した暁には、これらの絵はオークションで売られる予定だとか。オークションでの収益は、アーティストたちに寄付される予定だそうです。


開いているのはドライブスルーバーやテイクアウトできるカフェ

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こちらはReBarという名前のバー。4月に入ってからドライブスルーバーと銘打って、ビールやワインをピックアップできるサービスを始めています(バーとはいっても店内で飲めるわけではないのです)。スタッフ曰く「お客さんが飲み来ることができないから、ぼくたちが外へでてお客さんにビールを売るんです」とのこと。

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ベニヤ板アートだけでなく、ReBarの前には即席のバーカウンターができています。もちろんここで飲むことはできないのですが、雰囲気だけでも盛り上げようという心意気でしょうか。実際には、お客さんはあらかじめオンラインで注文ビールやワインを注文して、このバーの前に車を停めて待ちます。そこへスタッフが注文の品を運んできてくれるシステムだそう。

こちらはメインストリート沿いの人気カフェ、"Makers&Finders"。今も開いている貴重なお店です。テイクアウトができるので、ここでひと休み中のサイクリングのグループも。

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お店の前にエスプレッソスタンドが作られ、お客さんはそこでオーダーして受け取れます。


いよいよ5月、自宅待機命令は続くけど

ラスベガスのダウンタウンからの元気、皆さんにも少し届きましたか?
私はといえば、自宅待機令の延長が2週間と決まったことで、やっとのことで少し先が見えてきたような気がしています(もちろん状況によってはさらに延長される可能性も残っていますが)。

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季節は移って明日から5月。毎日の生活はしばらく変わらないものの、今までよりもさらに前向きに過ごしていこうと気持ちを新たにしたところです。


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石川 葉子

アメリカ・ラスベガス特派員の石川 葉子が現地から北米地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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南の島ばかり旅して潜っていたのに、なぜか今は砂漠のど真ん中。縁あってたどりついたここラスベガスは、街そのものも魅力にあふれていますが、実はちょっと足を延ばせば心癒される自然にたっぷり出会える「一粒で2度おいしい」街。そんなラスベガスのいろいろな顔をご紹介していきます。
最近はフードトラックを追いかけて{ラスベガス・フードトラック図鑑}も始めました。 DISQUS ID @disqus_Pbu2BZjaQz

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