ベラージオ・秋のボタニカルガーデンは「園芸の達人」たちも登場

公開日 : 2011年09月19日
最終更新 :

記録的な暑さだったラスベガスの夏も終わり、今月始めのレイバーデーを境に秋の気配が深まってきました。まだまだ日中は30度を越すものの、吹き抜ける風は少しひんやり。

季節の変わり目にいつもお伝えしているベラージオのボタニカルガーデンでは、今月17日から秋のディスプレイが始まりました。

収穫祭がテーマの今回のディスプレイは、秋の野原を駆け回る子馬たちがお出迎えしてくれます。

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いつもながら、効果的に使われている噴水のアーチは見ていてあきません。

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お喋りをする木の精もまた登場です。

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愛嬌たっぷりの顔は、まぶたや目じりの筋肉(?)が動いて、表情が変わるんですよ。

そして、低いもっそりした声で、「・・・ウェール・・カム・・トゥ・・ベーラージオ~」なんて声をかけてくれます。

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秋ですね。。。

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収穫祭を象徴するカボチャやとうもろこしがそこら中にディスプレイされていますが、

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さて今回は、このボタニカルガーデンに、"Mr. and Mrs. Green Thumb" (ミスター・ミセス グリーン・サム)なる人たちが登場しています。

「グリーン・サム」は緑の親指ということになりますが、親指が緑色になってしまうくらい植物を

いじっている、つまり「園芸の達人」のことを言うんだそうです。

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さすがベラージオ、ステキなユニフォームです。

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シャツの胸に輝くネームプレートも「Mrs. Green Thumb」なんですよ。

(真ん中の方は、植物に水やりをしていたメンテナンスマン)

毎日10:30amから11:30amの1時間、2名のGreen Thumbがガーデン内にスタンバイして皆さんの質問に答えてくれます。

そして、ベラージオ・ギャラリー・オブ・ファインアート(ベラージオ美術館)の風景画展

「 Sense of Place: Landscapes from Monet to Hockney」も引き続き開催中ということで、

展示作品の中から、今回花や葉っぱで作り出されたのは、Vik Munizの作品、

"Montagne Saint Victoire, seen from Montbriand, after Cezanne"。

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いつ来ても、ガーデンを楽しむ人でいっぱい。

■これまでのボタニカルガーデンはこちらからどうぞ

○ベラージオ・この夏のガーデンはリバティ・ベル、白頭ワシ、そしてカーニバル ○いよいよ春!ベラージオのボタニカルガーデン(2011) ○ベラージオ・今年のウィンターガーデン(2010) ○ベラージオ・今年の秋の顔は・・・(2010) ○べラージオは夏のガーデンに衣替え(2010) ○べラージオはただ今春真っ盛り!(2010) ○べラージオホテル・ボタニカルガーデンのクリスマス(2009)【Bellagio Botanical Garden】 - べラージオホテル内(宿泊していなくてもガーデンに入れます) *べラージオ正面入り口から入ってチェックインカウンターを左に見ながらまっすぐ進むと、 つきあたりがボタニカルガーデン。- 24時間オープン・無料 - 通常クリスマス前には、ホリデーシーズのディスプレイに変わりますが、 日にちがわかったら追記します。

筆者

アメリカ・ネバダ州特派員

石川 葉子

ラスベガスに来て20年ちょっと。ローカルツアーオペレーター出身のフリーランスライターです。

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