一味違う Jabbawockeez (ジャバウォッキーズ)のショー

公開日 : 2011年08月29日
最終更新 :

昨年10月からモンテカルロのヘッドライナーとして公演が行なわれているJabbawockeez (ジャバウォッキーズ)、

以前に「・・・見に行く機会を作って、またレポートさせていただきますね!」なんて書いたものの、

そのままになっていましたが、やっと見に行く機会を持てました。

このダンスクルー、もともとMTVの「Randy Jackson Presents America's Best Dance Crew」で優勝した

サンディエゴ発のストリート系ダンスグループで、その後いくつかのタレント発掘番組への出演を経て、

昨年5月に約3週間の公演をラスベガスのMGMで行って大成功を収めた末に

モンテカルロでの定期公演に至ったという鳴り物入りのパフォーマーたちなんですね。

最近、「ジャバウォッキーズ、かなり人気でほとんど毎日ソールドアウトなのよ。」なんていう話も

モンテカルロホテル関係者から聞いたりしていたのですが、今日もほぼ満席状態。

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ショーはかつてのランスバートンシアターで行なわれています。

開場はショーの始まる45分前なのですが、シアター内へ入っても客席へ通じるドアの前で少し待たされて、

ドアが開けられたあとも一列に並んで待ち、一組づつアッシャー(案内係)が席へ誘導してくれるシステムでした。

自分で席を探す必要がないので楽といえば楽ですね。

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もちろんショーは写真・ビデオご法度ですので、これは始まる前のステージ。

「JABBAWOCKEEZ」のロゴが映し出されている部分は、巨大スピーカーのウーファー部分という設定ですが、

このスクリーンもショーの一部ということになります。

マスクをつけたパフォーマーたちによるショーは約90分。

合間にちょっとしたコメディもはさみながら、映像と音とダンスが調和したパフォーマンスは軽快なテンポで進みます。

個人的には、コメディ部分でちょっとスローかなと思うところもありましたが、まぁ、ひとそれぞれでしょう。

笑いのツボはおさえられていて、このあたりはコドモたちや少しお年寄りの方でもわかりやすいのでしょう。

もちろんダンスは素晴らしい。とにかくかっこいいです。

見ている方も、街角でのパフォーマンスを見ているのと全く同じようなノリで、

合いの手を入れたり、叫んだりと、なんでもあり!な楽しさ。

他のショーとは一味違う楽しみ方ができるショーかもしれません。

ところで、このシアターには来年秋、「ブルーマングループ」がベネアン(現在の会場)から

引っ越してくる予定で、それまでにはシアターの改装が予定されているとのこと。

チケットマスターのサイトを見ると、ジャバウォッキーズのチケットは今のところ来年2月までは

売られているようですので、そこで終了となるのか、

あるいはその後どこか別の会場に移動するのかもしれないですね。

Jabbawockeez "MÜS.I.C."

公演ホテル: モンテカルロ  

スケジュール:(日)(月)19:30  (木)21:30 ( 金)(土)19:00/21:30

チケット代金:事前購入の割引などがあるようですので、

ウェブサイトにてご確認下さい。

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筆者

アメリカ・ネバダ州特派員

石川 葉子

ラスベガスに来て20年ちょっと。ローカルツアーオペレーター出身のフリーランスライターです。

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