ラスベガスマラソンまであと7日・ボランティアも頑張ってます
サンクスギビングも終わり、これから気分は一気にクリスマスに向かうことになるんですが、
そんなホリデーモードの高まる中、次の日曜日12/5、ラスベガスでは一大イベントが行なわれます。
その名も「ロックンロール・ラスベガスマラソン」。
世界中から約3万人のランナーを迎えて、
エンターテイメントの街ならではのフルマラソン・ハーフマラソンが行なわれます。
この、「ロックンロール・ラスベガスマラソン」のコースの一部は、
道路の両側にカジノホテルの立ち並ぶメインストリート・通称「ストリップ」(ラスベガス大通り)。
南はマンダレイベイホテルから北はダウンタウン・フリモントストリートまでの間、
決められた時間内ではありますが、車が締め出されて「ストリップ」はランナーに開放されます!.
これって、かなりすごいこと。
たとえ数時間であっても、ストリップ沿いのホテルは、
カジノへ入ってくるであろうお客さんの一部を失うことになるわけですからね・・・
でも、街をあげてのイベント応援ということでこの日は特別なんです。
何はともあれ、車の代わりにホテルの谷間を走るたくさんのランナー達の風景、
すっかりラスベガスの冬の風物詩となった感があります。
さて、このラスベガスマラソンですが、実は日本人ランナー誘致のために、
在ラスベガスの有志の皆さんががんばっているんですよ。
たとえば、この翌週12/12に行なわれるハワイのホノルルマラソンは、
半数以上のランナーが日本からの参加と言われているようですが
(2009年、約23,000人エントリーのうち、日本人エントリー約14,000人)
ここラスベガス・マラソンでの日本人ランナーは、今までのところ100名をきるかきらないか、
という程度でして、
「何とかして日本人ランナーたちにもっともっとラスベガスへ来てほしい!」という気持ちの行き着いたところが、
2年前から動き始めた在ラスベガスのボランティンアによる日本事務局なんですね。
↓こちらは2009年の日本事務局編集によるスライドショー:
今年も日本事務局は、ランナーのゼッケン受取の場所となるエクスポ会場でのサポート、
前夜祭開催、そしてマラソン当日のアジアン・ファンサイト(応援サイト)運営のすべてを、
ボランティアメンバーを駆使して行なう予定。
ボランティアといえば、日本では、来年2月の東京マラソンのボランティア募集、
たった2日間で10,000人の定員に達成したそうですね!
こちらラスベガスでは、事務局以外にも現場で動ける学生さんたちを中心に募集しつつ、
先日の「秋祭り」 でも地道にお声掛けしたところ、思わぬ嬉しい反応があったとか。
そんな風に日本人コミュニティーの発展を願う人々がいる限り、
このラスベガスも捨てたもんじゃないかも。という思いを最近持ち始めました。
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筆者
アメリカ・ネバダ州特派員
石川 葉子
ラスベガスに来て20年ちょっと。ローカルツアーオペレーター出身のフリーランスライターです。
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