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National Football League (NFL)最高峰、スーパーボウルだ!

カテゴリー:イベント・行事・お祭り / エンターテイメント・音楽・ショー / スポーツ・観戦 投稿日:1999年1月24日

もっともアメリカらしいイベントといったら、やっぱりアメリカン・フットボール(NFL)の最高峰、スーパーボウル以外にはありません。1月31日にアメリカ滞在される方は、こんな滅多にないチャンスを逃す手はなく、是非「アメリカ」そして、「スーパー・サンデー(日曜日に開催されるから)」を味わって帰って下さい。


スーパーボウルが行われるのは、フロリダ州マイアミのプロ・プレーヤーズ・スタジアム。でも、スーパーボールの熱気は、フロリダまで行かなくても十分味わえます。第一、人気のイベントだけに、マイアミ周辺のホテルは一杯、飛行機は満席、運良く足と宿を確保しても普段の何倍もの料金を取られた上、何百、何千ドルというプレミアを払ってチケットを確保しなくてはなりません。スーパーボウル観戦するのにグッドな私のお薦めの土地はズバリ、アトランタ(ジョージア州)、デンバー(コロラド州)そして我らがラスベガスであります。アトランタとデンバーは、いわずもがな地元のチームが出場しているだけにかなりの盛り上がりが期待されます。


10年ほど前の話ですが、ちょうどワシントンのチーム「レッドスキンズ」が、スーパーボウルに進出した時、私はワシントンDCの郊外を訪れていました。頭痛薬を買いに、24時間オープンで有名なチェーン系列のドラッグ・ストアに行ったら表に張り紙がしてあって、「我が従業員も、お客様と同様にスーパーボウルを、観戦、エンジョイする権利があります。つきましては、本日は午後3時に閉店させていただきます。明日午前10時に再度開店いたしますので宜しくお願いいたします。店長」


時計を見ると、午後2時50分。慌てて薬を買い込むと、張り紙通りに、私はさっさとお店を追い出されてしまいました。その日レッドスキンズは優勝し、その夜の街中の興奮のウズは今でも忘れることが出来ません。試合が終わった瞬間には、道端では早々と「スーパーボール・チャンピオン・レッドスキンズ」と印刷された野球帽やTシャツが売り出されたり、ノイズ・メーカーと呼ばれる紙の笛を吹き、クラクションを鳴らしながら街を行き交う車の列が続き、知らない同士もお互いにレッドスキンズ・ファンとわかるやいなや、「レッドスキーンズ!」と叫びながら、ハイ・ファイブ【注1】が飛び交いました。


もし、その日アトランタやデンバーを訪れる方は、スポーツ・バーで試合観戦なさることをお薦めします。ホテルの人に、お薦めのスポーツ・バーを聞いて見てください。どこも一杯になるので、早めに行くことは絶対です。プリ・ゲームで、試合が始まる前からファン達が盛り上がるので、試合開始を待っている間も絶対飽きません。


ラスベガスは、ス-パーボウル開催中の「人気の隠れディスティネーション」です。というのは、アメリカで唯一合法的にスポーツにお金を賭けることが出来るからです。しかも州外からお金を賭けることは禁じられているので、皆スーパーボウル開催日には大挙してラスベガスを訪れます。特にトレード・ショーみたいなまとまった受け入れ団体がないので、あまり知られていませんが、スーパー・サンデーには、約20万人近くの人がラスベガスを訪れます。ラスベガス最大のトレード・ショー「COMDEX」の際の訪問者数が22万人ということを考えれば、いかにスーパーボウルが人気があるかお分かりでしょう。


では、ラスベガスでどうやってスーパーボウルを観戦するかですが、各カジノのスポーツブック(スポーツや競馬にお金を賭けられるセクション。バーや席が隣接されていて、大型TVスクリーンが設置されているところが多い)は私のお薦めです。スーパーボウルは一人でホテルの部屋で観戦しても面白くありません。パスや得点に一喜一憂しながら、それぞれ好きなチームのカラーに身を包んだファン達とワイワイ、ガヤガヤしながら応援することに醍醐味があるのです。もっともそういったスポ-ツ・ブックは、かなり混み合うので、やはり早めに行って場所を確保しましょう。もし、あなたがかなりのギャンブラーなら、カジノ主催のプライベート・スーパーボウル・パーティに招待してくれます。カジノ・ホストに聞いてみましょう。招待されるために、数日前から同じカジノでギャンブルを続けることをお薦めします。カジノによって、招待する条件(つまりカジノでどれくらいお金を賭けているかの最低金額-スポーツブックだけではなくありとあらゆるギャンブルが対象です)が違うのですが、やはり「高級」路線のカジノの最低金額は高くなります。また、トロピカ-ナ・ホテル($40)やエクスカリバー($29.95)など、いくらか入場料を払えば誰でも入れるスーパーボウル・パーティを、宴会場で開催するカジノもあります。スポーツ・ブックにあぶれてしまった方は是非どうぞ。お薦めはルクソールで、普段はアトラクションとして使っている巨大スクリーンにスーパーボウルの画像を映します。記念品付きで$24.95なり。会場は午後1時にオープンします。
 ラスベガス自体が距離的にデンバーに近い事もあって、ここでの応援態勢はブロンコスがやや有利。でも、試合がノリにノレば、ファルコンズ(俗称ダーティ・バーズ=汚い鳥)・ファン名物の「ダーティ・ダンス」が見れるかもしれません。結構エゲツない、応援合戦も繰り広げられて、野生の馬(ブロンコスのマスコット)と鷹(ファルコンズのマスコット)をお互い牽制しながら、罵倒、からかい合う場面は必見です(もちろん、皆、悪気はありませんよ)。

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NFLでは、かなり「年」の部類に入る、ブロンコス・クォーター・バックのジョン・エルウェイ選手、38歳。今年で引退ならば、最後の花道として、勝って欲しいが・・・・・・あれっ、私、去年も同じようなこと言ってたかも。

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高木 青葉

アメリカ・旧ラスベガス特派員の高木 青葉が現地から北米地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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高木 青葉

平行して、時にはユタ州住人、またある時はカリフォルニアのモハヴェ砂漠住人 1995年 ~

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