祇園祭り2022「大丸」にて

公開日 : 2022年07月11日
最終更新 :
筆者 : Akio

鉾建てが続いている四条通りを歩きました。

京都大丸では、150年ぶりに復活した大船鉾の船首を飾る龍頭がお目見えしています。

大船鉾龍頭展示は、7月1日(金)→17日(日)

展示場所は、1階四条正面入口ショーウインドウ。

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《大船鉾の龍頭》

大船鉾は2014年に幕末以来150年ぶりに復活した鉾で、24日の後祭の巡行の一番後ろをつとめます。龍頭は2016年に新調されています。

龍頭は高さ約2メートル、重さ約220キロあるそうです。

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《一階に展示されている10分の1スケールの山鉾》

大丸の1階では10分の1のスケールで精巧に作られた長刀鉾、函谷鉾、岩戸山が

展示されています。

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昭和6年頃の制作で、細部にまで精巧に作られています。

制作費用は、当時の家一軒くらいのかかったとも言われています。

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山鉾を飾る懸装品も忠実に再現されていて、

見入ってしまいます。

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織物や金細工も見事。

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お囃子の人達の帯結びも、それぞれ違いのある結び方がされています。

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刺繍の菊が素晴らしいです。

昭和の初期に作られたと言う10分の1スケールの山鉾3基。

職人の町、京都ならではの工芸技術が随所に溢れています。

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10分の1スケールの山鉾3基〈長刀鉾・函谷鉾・岩戸山〉の展示

7月1日(金)→26日(火)

1階 店内案内所前特設会場

祇園祭2022スケジュール

●宵山(前祭)7月14日(木曜日)~16日(土曜日)

●屋台露店  7月15日(金曜日)~16日(土曜日)

●山鉾巡行(前祭) 7月17日(日曜日)

●宵山(後祭) 7月21日(木曜日)~23日(土曜日)

●山鉾巡行(後祭)7月24日(日曜日)

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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