祇園祭り2022「大丸」にて
鉾建てが続いている四条通りを歩きました。
京都大丸では、150年ぶりに復活した大船鉾の船首を飾る龍頭がお目見えしています。
大船鉾龍頭展示は、7月1日(金)→17日(日)
展示場所は、1階四条正面入口ショーウインドウ。
《大船鉾の龍頭》
大船鉾は2014年に幕末以来150年ぶりに復活した鉾で、24日の後祭の巡行の一番後ろをつとめます。龍頭は2016年に新調されています。
龍頭は高さ約2メートル、重さ約220キロあるそうです。
《一階に展示されている10分の1スケールの山鉾》
大丸の1階では10分の1のスケールで精巧に作られた長刀鉾、函谷鉾、岩戸山が
展示されています。
昭和6年頃の制作で、細部にまで精巧に作られています。
制作費用は、当時の家一軒くらいのかかったとも言われています。
山鉾を飾る懸装品も忠実に再現されていて、
見入ってしまいます。
織物や金細工も見事。
お囃子の人達の帯結びも、それぞれ違いのある結び方がされています。
刺繍の菊が素晴らしいです。
昭和の初期に作られたと言う10分の1スケールの山鉾3基。
職人の町、京都ならではの工芸技術が随所に溢れています。
10分の1スケールの山鉾3基〈長刀鉾・函谷鉾・岩戸山〉の展示
7月1日(金)→26日(火)
1階 店内案内所前特設会場
祇園祭2022スケジュール
●宵山(前祭)7月14日(木曜日)~16日(土曜日)
●屋台露店 7月15日(金曜日)~16日(土曜日)
●山鉾巡行(前祭) 7月17日(日曜日)
●宵山(後祭) 7月21日(木曜日)~23日(土曜日)
●山鉾巡行(後祭)7月24日(日曜日)
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。