目に優しい6月の「竹林の小径」

公開日 : 2022年06月09日
最終更新 :
筆者 : Akio

6月の竹林の小径(ちくりんのこみち)には目に優しい緑の世界が広がっています。

竹林の小径は、天龍寺の北側から、野宮神社を経て大河内山荘まで続く小道です。

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「竹林の小径」の名が定着する前は「嵯峨野の竹林」とか「竹の道」など、さまざまに呼ばれていましたが、

現地に設置された道標に「竹林の小径」と明記されてからは、それが正式名称となったようです。

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竹林の小径は、モウソウチク(孟宗竹)の竹林です。

モウソウチク(孟宗竹)は延暦20年(801年)に道雄上人が唐から持ち帰ったのが始まりというのが通説ですが、

鎌倉時代に道元禅師が宋から持ち帰ったという説もあります。

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下から見上げると高く伸びた竹は20mもあるでしょうか。

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また、竹は北米やヨーロッパでは育ちにくい為、

外国人観光客の方には特に人気があるようです。

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竹林の小径を歩いていると、季節や時も忘れるここだけの世界が広がります。

目に優しい六月の竹林の小径。

緑の世界が続いています。

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《竹林の小径》

〇所  京都市右京区嵯峨天龍寺の北側から大河内山荘へと続く竹の道。

〇アクセスは・・・・・・

①嵯峨野観光線 「トロッコ嵐山駅](徒歩3分)

②京福電鉄 「嵐山駅」(徒歩12分)

③JR山陰本線 「嵯峨嵐山駅」(徒歩17分)

④阪急嵐山線「阪急嵐山駅」(徒歩20分)

〇竹林小径周辺の見所は・・・

①野々宮神社

②大河内山荘

③天竜寺

④常寂光寺

⑤二尊院    等々・・・・・・・・

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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