青空にのびる大銀杏「西本願寺」

公開日 : 2021年11月28日
最終更新 :
筆者 : Akio

2021年11月末の今、西本願寺(世界文化遺産)では銀杏が見頃を迎えています。

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まずは、御影堂前の天然記念物「逆さ銀杏」(樹齢推定約380年)幹周/6.5m、樹高/7.0m。

大銀杏の木は、低い位置から枝が横にのびていて、根っこを天に広げたような形から「逆さ銀杏」と呼ばれています。

1636年に植えられたそうで、1788年の天明の大火や1864年の大火のときには、木から水を吹き出して、大火の前に立ちはだかったことから、「水吹き銀杏」とも呼ばれます。

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こちらの銀杏は、梵鐘前の銀杏。

梵鐘の奥に、金閣、銀閣とともに「京の三名閣」のひとつに数えられる飛雲閣があります。

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山門横の銀杏。

この銀杏も大きいです。

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西本願寺へは、京都駅から徒歩で17分くらいの距離です。

また市バスでは(市バス9・28・75)バス停の目の前というアクセスのよさも魅力で朝6時からお参りできます。

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【西本願寺】

・住所: 〒600-8501京都市下京区堀川通花屋町下る本願寺門前町

・拝観料: 無料

・参拝時間: 6:00~17:00

・アクセス: 市バス「京都駅前」より9番、28番、75番(西賀茂車庫行など)に乗車、「西本願寺前」で下車/京阪バス「京都駅八条口」より311番、312番に乗車、「西本願寺」で下車。※京都駅から徒歩でも約17分で行けます

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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