初秋を感じる萩の花「常林寺」
萩の花を訪ねて常林寺に行きました。
常林寺は、叡電「出町柳駅」と京阪電車「出町柳駅」からも近く、寺院の前には鴨川が流れ、京都らしい風景が広がっています。
門前には「萩の寺・常林寺」の看板がかかっています。
常林寺が建つこのエリアは、もともと京都を南北に流れる鴨川の河原だったため、水はけがよく萩の成育に適していたそうです。
また、幕末の頃の常林寺は、勝海舟が京都の宿舎として利用したことでも知られています。
境内に入ると、一面の萩。
可憐で趣のある萩の花は、万葉集や古今和歌集にも数多く登場する花です。
常林寺の萩の花は、高さが背丈程あり、枝垂れ柳のように流れる萩に見入ってしまいます。
コロナ禍のなか、この夏は豪雨や猛暑がありましたが萩は初秋の訪れを教えてくれています。
萩の見頃は、9月中旬から9月下旬まで(写真は9月5日撮影)。
萩の花はこれからもっと咲いて来るという感じです。
【萩の寺・常林寺】
・住所: 京都市左京区田中下柳町33
・アクセス:(電車)京阪電車・叡山電鉄「出町柳」で下車、川端通沿いに南へ徒歩約2分/(市バス)市バス「出町柳駅前」バス停から徒歩約1分
・拝観時間: 9:00~16:00、境内無料
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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