見頃を迎えた彼岸花「ひがんばなの里」

公開日 : 2019年10月01日
最終更新 :
筆者 : Akio

《ひがんばなの里》

亀岡市曽我部町、穴太寺(あなおじ)周辺に広がる

「ひがんばなの里」では、彼岸花が見頃を迎えています。

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田んぼの畦に沿って咲く彼岸花は、黄金色に輝く稲穂を彩る

赤い絨毯の様にも見えます。

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彼岸花は,曼珠沙華(まんじゅしゃげ)のほか、灯籠花や狐花、幽霊花や死人花など、

さまざまな異名を持っています。

他にも、剃刀花や天蓋花という呼び名もあります。

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彼岸花は稲作と同じ頃に渡来したと言われ、東アジア特有の植物で、

球根には他の生物を阻害する物質を出すことから、田んぼのあぜ道の雑草よけや、

墓地を野生動物から守るために、植えられたとされています。

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亀岡市曾我部町の穴太の里は、日本の原風景という表現がぴったりです。

天台宗の寺院で、美しい庭園がある穴太寺も近く

田園には、稲の収穫が進む中、彼岸花の赤い色が映え

この時期ならではの、のどかな秋景色が広がっています。

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亀岡・「ひがんばなの里」

〇住所  京都府亀岡市曾我部町一帯の田園

〇見頃  9月中旬~下旬

〇アクセス JR嵯峨野線「亀岡」駅から京阪京都交通バスで「穴太寺前」下車。

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筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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