観光特急「京とれいん 雅洛 」で京都へ

公開日 : 2019年09月22日
最終更新 :
筆者 : Akio

《京トレイン「雅楽」》

阪急電車京都線「河原町~梅田間」を走る和モダン車両

京トレイン「雅楽」に乗って来ました。

列車は「雅な都=京都」へ向かう列車という意味を込められて「雅楽」と名付けられています。

京トレイン「雅楽」の運賃は、特別料金はいらず、

普通運賃(梅田~河原町間の400円)で利用出来ます。

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京トレイン「雅楽」は、車両が駅構内に停まっている時から京都気分に溢れています。

車両は六両編成で、一両毎にモチーフと季節が設けられ、異なる外観と車内デザインが施されています。

一号車は、秋 

二号車は、冬

三号車は、桜

四号車は、葵

五号車は、ススキ

六号車は、梅    となっています。

一号車です。

車両デザインは、扇にもみじ。季節は(秋)

もみじ模様の図柄「流水に楓」で秋の京都を連想する車両になっています。

窓は禅の世界を連想する丸窓。

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続いて二号車両のデザインは竹。季節は(冬)

枯山水の坪庭と雪見障子が配置され、凛とした京都の冬が演出されています。

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三号車両は桜。季節は(春)

桜散らしの柄を使用して、はんなりとした京都の春を感じる車両。

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六号車は「梅」。季節は早春。

新春を迎えた京都を感じさせる華やかな車両です。

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いよいよ車内へと入ります。

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車内に入ると、とてもシックでゆったりとした空間が

広がっています。

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天井に至るまで和モダンの世界。

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こちらの車両は、暖簾があり何処かの高級旅館に来ている感覚にも

なります。

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列車が京都に向けて走り出しました。

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窓からは淀川が見えます。

丸窓と四角の窓。

鷹峯の源光庵の窓、「悟りの窓と迷いの窓」の事を思い出しました。

壁には、額入りの京扇子。

壁の絵は桜。

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阪急電車の梅田~京都間の距離は44.7Km。乗車時間は約44分。

列車はあっと言う間に河原町へと着きました。

観光特急「京とれいん 雅洛 」。

見慣れた梅田~京都間の景色ですが、とても素晴らしい旅気分になれました。

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特別な気分になれる、「京とれいん 雅楽」。

列車の時刻は↓阪急電鉄・雅楽HPを参考にして下さいね。

https://www.hankyu.co.jp/area_info/kyotrain-garaku/

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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