桜日の「嵐山」を歩く
京都市内の桜処も見頃マークが増えて、嵐山もほぼ見頃となって来ました。
阪急電車嵐山線「松尾大社駅」から嵐山へと向かいました。
松尾大社駅に咲く桜も見頃を迎えています。(写真は4月6日撮影)
阪急電車嵐山線は、桂⇒上桂⇒松尾大社駅⇒嵐山を走っていますが、
上桂駅・松尾大社駅・嵐山駅のホーム沿いには
沢山の桜の木があります。
松尾大社駅から嵐山駅に着きました。
阪急嵐山駅から渡月橋へ向かう途中にある「中ノ島公園」も
桜の名所として有名な場所です。
川沿いの桜は、ほぼ満開です。
《橋から上流は大堰川・橋から下流は桂川》
桜の向こうに渡月橋が見えます。
京都を代表する景勝地の嵐山。ここに架かる渡月橋は、嵐山中心部を流れる桂川に
架けられた全長155mの風情あふれる木造橋です。
渡月橋の名前の由来は、亀山上皇が、月の夜に空の月が橋の上を渡るかの様に見えて、
「くまなき月の渡るに似る」と述べたことから渡月橋と名付けられたと伝えられています。
嵐山を流れる川は、橋から上流は大堰川。
橋から下流は桂川・・・と川の名が変わります。
《嵐山・中ノ島公園》
〇住所 京都市右京区嵯峨および西京区嵐山
〇アクセス 阪急「嵐山」駅から徒歩で5分
JJR嵯峨野線 「嵯峨嵐山」駅から徒歩で15分 3)
京福電鉄嵐山駅から徒歩で10分
渡月橋に続く道を横断し、渓谷の見える所に来ました。
嵐山の桜は、この週末から来週にかけて、満開が続きそうです。
《フォトジェニックな景色》
渡月橋近くから法輪寺へと歩きます。(徒歩で約5分)
嵐山の中腹に位置する法輪寺は、十三参りで有名な寺院ですが、
1300年前の和銅6年(713年)に元明天皇の勅願により行基菩薩が創建したのがはじまりです。
嵐山の大堰川に架かる渡月橋は、江戸時代までは法輪寺橋と呼ばれていたそうです。
法輪寺には、舞台と呼ばれる見晴台があります。
ここからは、渡月橋をはじめ嵯峨野が一望でき、さらに東山の山々や京都市内を見渡すことができます。
桜満開の今、桜の向こうに渡月橋が見えます。
≪法輪寺≫
〇所 京都市西京区嵐山虚空蔵山町
〇 境内自由
〇時間 9:00~17:00
〇アクセス 阪急電車「嵐山」下車 徒歩約5分
市バス「阪急嵐山駅前」下車 徒歩約5分
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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