可愛いお地蔵さまも「コケ寺リウム」も見れます。「圓光寺」

公開日 : 2018年11月06日
最終更新 :
筆者 : Akio

《秋が静かに進む十牛の庭》

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一乗寺の紅葉の名所「圓光寺」。

写真一枚目は書院から眺める11月4日の「十牛の庭」です。

秋がゆっくりと進んでいます。

圓光寺のある一乗寺界隈は、比叡山も近く、朝晩めっきりと冷え込む所です。

近くには詩仙堂・修学院離宮・曼殊院・・・など

風情ある紅葉処が多くあります。

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《モシュ印・コケ寺リウム》

石庭を眺めながら瑞雲閣(講堂)に入りました。

瑞雲閣では11月30日までJR東海が催す「モシュ印・コケ寺リウム」が展示されています。

「モシュ印」とは、"モシュ印"とは苔の英訳である"moss(モス)"と

"御朱印"をかけ合わせた造語。

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そして、「コケ寺リウム」とは、お部屋を飾るインテリアとして人気の

"苔テラリウム(コケリウム)"と"寺"をかけ合わせた言葉から来ているそうです。

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ガラス容器の中には寺院を代表する建造物のジオラマと苔で再現したお庭を配した

ミニチュアアートの世界が広がっています。

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「モシュ印・コケ寺リウム」は、三千院、圓光寺、建仁寺、東福寺、常寂光寺

でも行われています。

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瑞雲閣(講堂)から庭園へと入りました。

「栖龍池」には青いもみじが映っています。

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《お地蔵さまが見つめる秋景色》

お庭は回遊式庭園。

庭園におられる可愛いお地蔵様が人気です。

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《圓光寺》

〇  所        京都市左京区一乗寺小谷町13

〇 拝観料       500円

〇 時間        9:00~17:00

〇 アクセス      叡山電鉄「一乗寺駅」下車、徒歩15分。

            市バス5番「一乗寺下り松町」下車、徒歩

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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