「嵯峨野」彼岸花と案山子さん
久しぶりに青空が広がる嵯峨野・広沢の池。
池の向こう、右手に見える山は、「遍照寺山」(標高231メートル)。
広沢の池から少し歩くと、嵯峨野の田園風景が広がります。
この季節、田んぼでは、案山子さんがズラリと並んでいます。
案山子さん達は、ここで実る酒米を守っています。
≪お彼岸に咲く彼岸花≫
田んぼの、あぜ道では彼岸花が見頃を迎えています。
この花は、秋の彼岸の日に合わせた様に咲いて来る不思議な花です。
ちなみに、今年2018年の秋のお彼岸は「秋分の日」を中日として
前後3日間、計7日間が「お彼岸」の期間となります。
9月20日(木) 彼岸入り
9月23日(日・祝) 中日(秋分の日)
9月26日(水) 彼岸明け。
彼岸花は、彼岸の頃になると土手からニョキニョキと生えて来て、土手やあぜ道を彩ります。
花は、葉のない真っ直ぐに伸びた茎に、一つの花が咲きます。
見頃が終わると、全て散ってしまい
それからは、花も葉もない時期が長く続く不思議な花です。
嵯峨の風景と彼岸花でした。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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