こころのふるさと―平安神宮 紅しだれコンサート2018

公開日 : 2018年04月08日
最終更新 :
筆者 : Akio

平安神宮 紅しだれコンサート

京都の春を彩る「平安神宮 紅しだれコンサート」が4月5日~4月8日(日)まで行われています。

四日間の出演は、下記のアーティストの方々です。

▽4月5日(木) 東儀秀樹 <雅楽師>

▽4月6日(金) 宮本笑里 <ヴァイオリニスト>

▽4月7日(土) 藤原道山 <尺八演奏家>

▽4月8日(日) DEPAPEPE <アコースティックギターデュオ>

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栖鳳池の畔で聴くコンサート

今年の桜は、ここ平安神宮・神苑でも早足で、紅枝垂れ桜も満開の時を迎えています。

紅しだれコンサートは、ライトアップされた南神苑と東神苑の桜を愛でながら

栖鳳池の畔で音楽を聴くコンサート。

座る椅子や席はありません。

皆さん立ちながら、栖鳳池の畔で聴きます。

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色は紅色、花は八重「八重紅枝垂桜」

この夜は久しぶりの雨に、霧も降りて来て

何とも幻想的な神苑。

雨に濡れた紅枝垂れ桜も綺麗です。

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紅しだれ桜の正式名称は「八重紅枝垂桜」。

平安神宮・苑内には約250本の桜がありますが、

そのうち150本が紅しだれ桜。

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紅の雲の様な桜

紅枝垂れ桜の事を文豪・谷崎潤一郎さんは、

小説『細雪』の中で

「忽(たちま)ち夕空にひろがっている紅(くれない)の雲」

 の様と表現されています。

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東神苑のステージからは、素晴らしい音楽が

栖鳳池を渡り春の夜空へと響きます。

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「こころのふるさと-紅しだれコンサート2018」

会場は18時15分に開門。

演奏は1日2回(1回目:午後6時40分~7時20分、

2回目:午後7時50分~8時30分)。

4月8日(日)まで行われています。

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《紅しだれコンサート2018》

〇 会場 平安神宮

〇 開催日・期間  4/5(木)~8(日)

          最終入場は午後8時30分

          雨天決行演奏時間:1回目=午後6時40分~7時20分

          2回目=午後7時50分~8時30分 ※回遊式コンサート。客席なし

〇チケット     1人2,000円(前売1,700円=前売券は入場日指定)

          小学生以上有料

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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