天然記念物「逆さ銀杏」が見頃「西本願寺」

公開日 : 2017年11月28日
最終更新 :
筆者 : Akio
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11月末の今、西本願寺さんでは、大銀杏が見頃を迎えています。

まずは、御影堂前の天然記念物「逆さ銀杏」(樹齢推定約380年)幹周/6.5m、樹高/7.0m。

大銀杏の木は、低い位置から枝が横に伸びていて、

根っこを天に広げたような形から「逆さ銀杏」と呼ばれています。

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1636年に植えられたそうで、1788年の天明の大火や

1864年の大火の時には、木から水を吹き出して、

大火の前に立ちはだかった事から、「水吹き銀杏」とも呼ばれます。

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こちらは阿弥陀堂前の大銀杏。

幹周/3.97m、樹高/16.5mの大きな銀杏ですが

先月10月23日に来た台風21号の暴風雨で、枝が数本折れたそうです。

しかし台風にもめげず、銀杏は見頃を迎えています。

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こちらの銀杏は、梵鐘前の銀杏。

梵鐘の奥に、金閣、銀閣と共に「京の三名閣」の一つに数えられる飛雲閣があります。

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山門横の銀杏。

この銀杏も大きいです。

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《西本願寺》

○所      京都市下京区堀川通花屋町下ル

○ 拝観料     無料

○アクセス   京都駅前バスターミナル 市バス9、28、75

       ※京都駅から徒歩でも約17分位で行けます。

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筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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