男山ケ―ブルで「石清水八幡宮へ」。
京都府八幡市の石清水八幡宮へと向かいました。
石清水八幡宮の建つ男山(標高143m)は、木津川・宇治川・桂川の三川が合流し
淀川となる位置にあります。
男山の麓からケーブルに乗って山上駅へ。
山上駅から石段を少し上ったところにある展望台。
男山展望台からは、遠くに京都の街や比叡山、愛宕山が見えます。
眼下に流れる川は大阪へと続いています。
展望台にある、谷崎潤一郎さんの文学碑。
「わたしの乗った船が洲へ漕ぎ寄せたとき男山はあたかもその絵に
あるやうに まんまるな月を背中にして 全山の木々の繁みがびろうどの
やうな津やをふくみ、まだどこやら夕ばえの色が残つてゐる
中空に暗く濃く黒ずみわたつてゐた」
竹林と木々の参道を歩いて、朱色が映える御本殿に入りました。
「やわたのはちまんさん」と親しまれる石清水八幡宮。
創建は、貞観元年(859年)。
2016年2月には、「石清水八幡宮本社」10棟は国宝に指定されました。
男山は都からみて、裏鬼門(南西の方角)に位置し、鬼門(北東の方角)に位置する
比叡山延暦寺とともに都の守護、国家鎮護の社として篤い崇敬を受けてきました。
国家鎮護、厄除開運、必勝・弓矢の神として毎日、沢山の人がお参りされています。
《石清水八幡宮》
〇京都府八幡市八幡高坊30
《男山ケーブル》
〇営業:7:40~18:45
〇料金 大人:200円 片道
子供:100円 片道
〇区間 八幡市駅~男山山上駅
〇所要時間 :3分 、15分間隔で運転
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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