「天授庵」に広がる水彩画の世界。
前ぺージの続き。
南禅寺の塔頭寺院・天授庵に入りました。
天授庵は、もみじの名所。
今は青もみじの世界が広がっています。
白砂美しい「方丈前庭」の眺め。
向こうに南禅寺の山門が見えます。
天授庵は、「方丈前庭」の眺めと共に
緑の世界が広がる、南庭庭園も素晴らしいです。
方丈前庭から池泉回遊式庭園の南庭へ。
南庭へは、八つ橋を渡って行きます。
八つ橋は、橋板を少しずつずらし継ぎ足して架けた橋です。
通常は8枚の厚板を渡したことから「八つ橋」と言われています。
京銘菓「八橋」の由来になったとか・・・・。
八つ橋の回りは、まるで水彩画の世界。
池の巡ると、そこは・・青もみじと、竹林と、睡蓮。
この季節、池や沼に咲く睡蓮の花。
漢字で睡(ねむ)る蓮(はす)と書く様に、
朝に開いて夕方に閉じるそうです。
緑の世界の中、鯉が泳いで来ました。
六月末の天授庵。
涼しい景色が広がっています。
《天授庵》
〇 京都市左京区南禅寺福地町 TEL075-771-0744
〇 9:00~17:00 大人500円
〇 JR「京都駅」から5系統のバス「南禅寺・永観堂道」下車 徒歩15分
地下鉄東西線「蹴上駅」 下車 徒歩15分
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。