青もみじの「愛宕念仏寺」。

公開日 : 2017年05月09日
最終更新 :
筆者 : Akio

五月連休の終わった今、青もみじが美しいです。

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嵯峨野の一番奥、清滝トンネル手前にある

愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)。

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愛宕念仏寺は、別名・千二百羅漢の寺とも言われ、

境内には千二百の羅漢様がおられます。

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境内では、青もみじの中、射干(シャガ)の花が咲いています。

射干(シャガ)は、アヤメによく似た白い花。

今の時期、湿地や山里等に自生しているので、一度は見かける花ですね。

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千二百体の羅漢様。

「羅漢」とは、インド原語サンスクリット語から伝わる、

仏法を守護する聖人の意味だそうです。

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愛宕念仏寺の「千二百羅漢」は

昭和56年、仁王門の解体復元修理を行った際、

寺門興隆を願って作られたのが始まりだそうです。

一体一体すべてが一般の参拝者自らの手によって彫られたもので、

発願10年後には1,200体となり「千二百羅漢」と呼ぶようになりました。

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青もみじの愛宕念仏寺。

新緑の世界が広がっています。

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《愛宕念仏寺》

〇〒616-8439 京都市右京区嵯峨鳥居本深谷町2-5

〇拝観時間 8:00~17:00 休日:無し

〇拝観料 300円

〇交通 京都バス 愛宕寺前(おたぎでらまえ)バス停から徒歩すぐ。

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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