時雨亭跡からの景色。二尊院。

公開日 : 2013年11月26日
最終更新 :
筆者 : Akio

紅葉広がる二尊院。連日沢山の人が、お参りされています。

「二尊院 」 〒616-8425 京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27

◎  JR嵯峨野線嵯峨嵐山駅より徒歩25分  

    自家用車15台 無料

◎  拝観料  500円 9:00~16:30

写真は景色を撮ったら、人のお顔ばかり写り・・・・

上のもみじだけ撮ったら、何処なのか判らないと言う混雑でした。(^。^)

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二尊院は、嵯峨嵐山の小倉山東麓に建っています。

総門をくぐると「紅葉の馬場」と呼ばれる参道が真っ直ぐに延びています。

白壁に見える黄色や真っ赤な楓が綺麗です。

錦秋の時・2013 081.jpg

本堂に安置される本尊は二体。「釈迦如来」と「阿弥陀如来」。

二尊院の名の由来です。

混雑する境内から墓地の石段を上り、藤原定家が過ごした時雨亭跡に向かいました。

木々の中、美しいもみじを見ました。  

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時雨亭跡です。

藤原定家さんは、ここにあった山荘で「小倉百人一首」を

選ばれていたのでしょうね。

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小倉百人一首は、今から1400年前の飛鳥時代から、800年前の

鎌倉時代までに詠われた短歌から、百選を藤原定家によって選ばれています。

「奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の 声聞く時ぞ秋は悲しき」

 時雨亭跡からは、二尊院と嵯峨野が見えました。     

錦秋の時・2013 074.jpg

二尊院。。紅葉は見頃です。

錦秋の時・2013 080.jpg

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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